スイカが冷蔵庫に入らないときはどうする?丸ごと・カット後の保存方法と冷凍のコツ

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おいしいもの!

夏になると食べたくなる、みずみずしいスイカ。

 

スーパーで大きなスイカを買ったり、家族や知人から丸ごと1玉いただいたりすると、うれしいですよね。

ところが、いざ家に持ち帰ってみると、

 

「大きすぎて冷蔵庫に入らない……」

「野菜室にも入らないけれど、どうやって保存すればいいの?」

「半分に切ればいい?それとも丸ごと常温で置いても大丈夫?」

 

と困ってしまうことがあります。

特に大玉のスイカは、冷蔵庫の棚を動かしても入らないことがあります。

だからといって、すぐに全部を小さく切る必要があるとは限りません。

 

丸ごとのスイカと、一度切ったスイカでは、適した保存方法が異なるからです。

農林水産省では、丸ごとのスイカは涼しい場所で常温保存し、カットしたものは切り口をラップで覆うなどして野菜室で保存する方法を紹介しています。

また、食べきれない場合は、皮や種を取り除いて冷凍することもできます。

 

つまり、

「冷蔵庫に入らない=すぐに困る」

と考えなくても大丈夫です。

 

大切なのは、今あるスイカの状態に合わせて保存方法を選ぶこと。

この記事では、

  • 丸ごとのスイカが冷蔵庫に入らないときの保存方法
  • 夏の暑い部屋で保存するときの注意点
  • 冷蔵庫に入れやすくする切り方
  • カットしたスイカの冷蔵保存
  • スイカをおいしく冷やす方法
  • 食べきれないスイカの冷凍方法
  • 冷凍したスイカのおいしい食べ方
  • 保存するときに避けたいこと
  • 傷みが気になるときに確認したいポイント

などを、初めての方にもわかりやすくご紹介します。

 

大きなスイカを目の前にして、

「これ、どうしよう……」

と困っている方は、まず次の早見表から確認してみてくださいね。

 

 


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  1. スイカが冷蔵庫に入らない!まずは状態に合わせて保存方法を決めよう
    1. 丸ごとのスイカなら冷蔵庫に入らなくても慌てなくて大丈夫
    2. カット済みのスイカは冷蔵保存を基本にする
    3. 冷蔵庫に入らないなら小さく切って保存する
    4. 食べきれない分は冷凍する方法もある
    5. 丸ごととカット後を同じ感覚で保存しないことが大切
  2. 冷蔵庫に入らないスイカを見つけたら最初に確認したい5つのこと
    1. 1.丸ごとか、すでにカットされているか確認する
    2. 2.いつ食べる予定なのか考える
    3. 3.冷蔵室だけでなく野菜室も確認する
    4. 4.半分や4分の1なら入るか確認する
    5. 5.食べきれそうにないなら早めに冷凍も考える
  3. 丸ごとのスイカが冷蔵庫に入らないときの保存方法
    1. できるだけ涼しい場所を選ぶ
    2. 直射日光が当たる場所は避ける
    3. 家電の近くなど熱がこもりやすい場所にも注意する
    4. スイカが転がらないよう安定させる
    5. 保存中もスイカの状態を確認する
  4. 丸ごとのスイカは家のどこに置けばいい?場所ごとのポイント
    1. キッチンに置くなら熱源から離す
    2. リビングはエアコンを使っているなら候補になる
    3. 廊下は涼しいかどうかを確認してから
    4. 玄関も温度によっては注意が必要
    5. エアコンの効いた部屋は保存場所を作りやすい
    6. ベランダや屋外での保存は避ける
    7. 車の中へ置きっぱなしにしない
  5. 夏の暑い部屋でスイカを保存するときの注意点
    1. 「常温保存できる」と「暑い場所でも大丈夫」は違う
    2. 日中に室温が上がる部屋は注意する
    3. 留守中に暑くなる家も気をつける
    4. 暑すぎるなら無理に丸ごと保存しない
  6. 丸ごとのスイカはどのくらい保存できる?
    1. 購入時の状態によって変わる
    2. 保存場所の温度にも左右される
    3. スイカは置いておけば甘くなるわけではない
    4. 日数だけで「食べられる」と判断しない
    5. 食べる予定から逆算して保存方法を決めよう
  7. 冷蔵庫に入らないスイカは切り方を工夫しよう
    1. まず半分に切って入るか確認する
    2. 半分でも大きければ4分の1にする
    3. くし形にするとさらに収納しやすい
    4. 一口サイズならさらにコンパクトにできる
    5. 食べる分だけ切る方法もある
  8. 大きなスイカを切る前にしておきたい準備
    1. スイカの表面を清潔にする
    2. 手を洗ってから作業する
    3. 清潔な包丁とまな板を用意する
    4. 平らで安定した場所で切る
    5. 無理な力をかけて包丁を押し込まない
  9. 大きなスイカを冷蔵庫へ入れやすくするスペース作り
    1. 冷蔵庫の棚を動かせるか確認する
    2. 野菜室の仕切りも確認する
    3. 冷蔵庫の中を一度整理してみる
    4. 半分で入らなければ4分の1にする
    5. 皮を取り除けばかなりコンパクトになる
    6. 無理に押し込まない
  10. カットしたスイカはどう保存する?冷蔵するときの基本
    1. 大きなカットは切り口をしっかり覆う
    2. 一口サイズなら清潔な保存容器へ
    3. 果汁が漏れないようにする
    4. 冷蔵庫のにおい移りにも注意する
    5. カット後はできるだけ早めに食べる
  11. 半分・4分の1に切ったスイカを上手に冷蔵保存する方法
    1. 切り口全体をしっかり覆う
    2. 冷蔵庫の中で倒れないように置く
    3. 果汁が漏れないように受け皿を利用する
    4. 食べるときに必要な分だけ切る方法も便利
  12. 一口サイズにカットして保存するメリットと注意点
    1. 冷蔵庫のスペースを節約しやすい
    2. 食べたいときにすぐ取り出せる
    3. 保存容器へ入れやすい
    4. 細かく切るほど切り口が増える
    5. 食べる予定に合わせてカットする
  13. スイカの冷蔵保存はラップ・保存容器・保存袋のどれが便利?
    1. 半分・4分の1ならラップが使いやすい
    2. 一口サイズなら保存容器が便利
    3. 保存袋を利用する場合は果汁漏れに注意する
    4. 大きさに合わせて使い分けるのがいちばん簡単
  14. カットしたスイカから水分が出るのはなぜ?
    1. 切ったスイカは果汁が出やすくなる
    2. 容器の底に水分がたまったら状態も確認する
    3. 水っぽくなりにくくするには必要以上に細かく切らない
  15. 冷蔵庫のにおいがスイカへ移るのを防ぐには?
    1. 切り口をむき出しにしない
    2. 一口サイズはふた付き容器を使う
    3. においの強い食品のすぐそばを避ける
    4. 冷蔵庫内も清潔にしておく
  16. スイカはいつ切るのがいい?食べる予定から考えよう
    1. すぐに食べないなら丸ごと保存できるか確認する
    2. 今日食べるなら食べる分だけ冷やす
    3. 一度切ったら冷蔵保存を基本にする
    4. 一度に全部切らなくても大丈夫
  17. スイカはどのくらい冷やすとおいしい?食べる分だけ冷やすのもおすすめ
    1. 丸ごと冷やさなくても大丈夫
    2. 冷やしすぎると甘味を感じにくくなることもある
    3. 食べる分だけ冷蔵庫へ入れるとスペースを節約できる
    4. 食べる時間から逆算して冷やす
  18. 冷蔵庫に入らないスイカを早く冷やしたいときはどうする?
    1. いちばん簡単なのはカットしてから冷蔵庫へ入れる方法
    2. 冷水を使って冷やす方法もある
    3. 氷水を利用するときは大きな容器を用意する
    4. シンクを使う場合は清潔な状態にする
    5. クーラーボックスを利用する方法もある
    6. 「早く冷やしたい」ときも常温に長時間放置しない
  19. スイカは冷凍できる?食べきれないときは冷凍保存も便利
    1. 食べきれないとわかったら早めに冷凍する
    2. 冷凍するとシャキシャキした食感は変わる
    3. 完全解凍すると水っぽくなりやすい
    4. 冷凍後の使い道を先に決めておくと便利
  20. スイカを上手に冷凍する方法
    1. 1.皮を取り除く
    2. 2.種を取り除く
    3. 3.食べやすい大きさに切る
    4. 4.表面の余分な水分を軽く取る
    5. 5.重ならないように並べて冷凍する
    6. 6.凍ったら冷凍用保存袋などへ移す
  21. スイカは用途別に小分けして冷凍するとさらに便利
    1. そのまま食べるなら一口サイズ
    2. スムージー用なら小さめにする
    3. ジュース用なら1回分ずつ分ける
    4. 冷凍した日付を書いておく
  22. 冷凍したスイカはどう変わる?生のスイカとの違い
    1. シャキシャキした食感は残りにくい
    2. 完全解凍すると水分が出やすい
    3. 半解凍ならシャーベットのように楽しめる
  23. 冷凍スイカの解凍方法
    1. 半解凍で食べる
    2. スムージーなら凍ったまま使える場合もある
    3. 電子レンジで一気に解凍するのはおすすめしにくい
  24. 冷凍スイカのおいしい食べ方
    1. シャーベット風にそのまま食べる
    2. スムージーにする
    3. ジュースやフローズンドリンクにする
    4. ヨーグルトと合わせる
  25. 冷蔵庫に入りきらないスイカを無理なく食べ切るコツ
    1. 食べる分だけ冷蔵する
    2. 食べきれない分は早めに冷凍する
    3. 家族で食べる分だけ冷やしておく
  26. 冷蔵庫に入らないスイカをそのまま放置しても大丈夫?
    1. 丸ごとなら保存場所を確認する
    2. カットしたスイカを室温へ置き続けない
    3. 「入らないから仕方ない」で終わらせない
  27. 大きなスイカをもらって冷蔵庫に入らないときは?
    1. まずいつ食べるか決める
    2. 全部を一度に切らなくてもいい
    3. 食べきれない分は冷凍へ
  28. スイカを保存するときに避けたいNG行動
    1. カットしたスイカを長時間常温に置く
    2. 切り口をむき出しのまま冷蔵する
    3. 真夏の高温になる場所へ置く
    4. 無理やり冷蔵庫へ押し込む
    5. 冷凍すればいつまでも保存できると思わない
    6. 傷みが気になるものを「冷凍すれば大丈夫」と考えない
  29. スイカが傷んでいるか気になるときに確認したいポイント
    1. 見た目に大きな変化がないか確認する
    2. 果肉が極端に柔らかくなっていないか確認する
    3. 水分が出ているだけで判断しない
    4. 普段と違うにおいがしないか確認する
    5. カビが見られる場合は無理に食べない
    6. 保存日数だけを基準にしない
    7. 少しでも不安なら無理に食べない
  30. スイカを無駄なく保存するために購入時から意識したいこと
    1. 食べる人数に合ったサイズを選ぶ
    2. 冷蔵庫と野菜室のスペースを確認する
    3. 保存容器の大きさも確認しておく
    4. 冷凍庫の空きスペースも確認する
    5. 大玉にこだわらずカットスイカも上手に利用する
  31. スイカの保存に関するよくある質問
    1. Q1.丸ごとのスイカは冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですか?
    2. Q2.スイカは常温で保存できますか?
    3. Q3.真夏でも常温保存できますか?
    4. Q4.半分に切ったスイカを常温で保存できますか?
    5. Q5.カットしたスイカはどのくらいで食べたほうがいいですか?
    6. Q6.ラップなしで冷蔵庫へ入れてもいいですか?
    7. Q7.スイカは野菜室と冷蔵室のどちらへ入れればいいですか?
    8. Q8.スイカは冷蔵庫に入れないほうが甘いですか?
    9. Q9.丸ごとのスイカを早く冷やす方法はありますか?
    10. Q10.クーラーボックスでスイカを冷やせますか?
    11. Q11.皮を取ってから冷蔵保存しても大丈夫ですか?
    12. Q12.スイカから汁が出ていますが食べられますか?
    13. Q13.少し柔らかくなったスイカは食べられますか?
    14. Q14.スイカは冷凍するとまずくなりますか?
    15. Q15.スイカを冷凍すると甘さは変わりますか?
    16. Q16.種を取らずに冷凍してもいいですか?
    17. Q17.冷凍スイカは自然解凍できますか?
    18. Q18.冷凍したスイカはどのくらい保存できますか?
    19. Q19.一度解凍したスイカを再冷凍してもいいですか?
    20. Q20.冷凍スイカをお弁当に入れてもいいですか?
  32. まとめ|スイカが冷蔵庫に入らなくても状態に合わせれば上手に保存できる

スイカが冷蔵庫に入らない!まずは状態に合わせて保存方法を決めよう

スイカが冷蔵庫に入らないとき、最初に確認したいのが、

 

「丸ごとのままなのか、それともすでに切ってあるのか」

という点です。

ここを間違えると、保存方法も変わってしまいます。

 

丸ごとのスイカであれば、必ずしもすぐ冷蔵庫へ入れなければならないわけではありません。

一方、一度包丁を入れたスイカは、丸ごとのスイカと同じようには扱わず、冷蔵保存を基本に考えます。

 

まずは、大まかな違いを見てみましょう。

スイカの状態 保存方法の目安 ポイント
丸ごと 涼しい場所で常温保存 直射日光や高温を避ける
半分・4分の1 冷蔵保存 切り口を覆って保存する
一口サイズ 冷蔵保存 清潔な保存容器などを使う
食べきれない分 冷凍保存も可能 食感が変わることを理解しておく
すぐ食べたい分 食べる前に冷やす 必要な分だけ冷やす方法も便利

 

「とりあえず全部切ってしまおう」

と急ぐ前に、まず今の状態を確認してみましょう。

 

 

丸ごとのスイカなら冷蔵庫に入らなくても慌てなくて大丈夫

まだ一度も切っていない丸ごとのスイカなら、冷蔵庫へ入らないからといって、すぐに細かく切る必要はありません。

農林水産省によると、スイカの保存に適した温度は10~15℃とされ、丸ごとの場合は涼しい場所で常温保存する方法が紹介されています。

 

スイカは冷やしすぎると、甘味を感じにくくなることがあります。

そのため、

「果物だから、とにかく冷蔵庫へ入れなければ」

と思わなくてもよいのですね。

 

ただし、ここで気をつけたいのが、「常温」という言葉の受け取り方です。

真夏の締め切った部屋や、直射日光が差し込む場所はかなり高温になることがあります。

そのような場所まで「常温だから大丈夫」と考えるのは避けましょう。

 

丸ごとのスイカを冷蔵庫へ入れずに保存する場合は、

  • 直射日光が当たらない
  • できるだけ涼しい
  • 極端に温度が上がらない
  • 風通しを確保しやすい

といった場所を選ぶことがポイントです。

 

 

カット済みのスイカは冷蔵保存を基本にする

一方、すでに半分や4分の1に切られているスイカは、丸ごとのものとは扱いが変わります。

農林水産省も、カットしたスイカについては、切り口へ空気が入らないようラップをかぶせ、ポリ袋に入れて野菜室で保存する方法を紹介しています。

 

スイカに限らず、野菜や果物はカットすると、切り口から変化しやすくなります。

そのため、

「半分に切ったから、残り半分は台所に置いておこう」

という保存方法は避けましょう。

 

大きすぎて半分の状態でも冷蔵庫に入らないなら、さらに4分の1や食べやすいサイズへ切り分けます。

皮を取り除き、一口サイズにして保存容器へ入れると、かなりコンパクトになりますよ。

 

 

冷蔵庫に入らないなら小さく切って保存する

丸ごと保存する予定がなく、

「今日から少しずつ食べたい」

という場合は、冷蔵庫へ収まるサイズに切り分ける方法が便利です。

 

たとえば、大きな1玉なら、

1玉 → 半分 → 4分の1 → くし形 → 一口サイズ

というように、必要に応じて小さくしていきます。

 

半分にした段階で冷蔵庫へ入るなら、必要以上に細かく切らなくてもかまいません。

半分でも入らないなら4分の1。

それでも収納しづらければ、皮を取り除いて一口サイズにします。

 

このように、

「冷蔵庫に入るところまで切る」

と考えるとわかりやすいでしょう。

 

ただし、一度カットしたものは早めに食べることが大切です。

農林水産省でも、野菜などはカットすると切り口で細菌が増えやすくなるため、早めに食べ、すぐ食べない場合は清潔な皿や容器へ入れて冷蔵庫で保存するよう案内しています。

スイカも、必要以上に早い段階ですべて細かく切るより、食べる予定を考えながら切り分けるとよいでしょう。

 

 

食べきれない分は冷凍する方法もある

大きなスイカの場合、

「冷蔵庫には入ったけれど、家族だけでは食べきれそうにない」

ということもありますよね。

 

そんなときは、冷凍保存も選択肢になります。

スイカは、

  1. 皮を取り除く
  2. 種を取り除く
  3. 食べやすい大きさに切る
  4. 重ならないように並べて凍らせる
  5. 凍ったら冷凍用保存袋などへ移す

という方法で冷凍できます。

 

ただし、ここで覚えておきたいのは、

冷凍したスイカは、生のスイカとまったく同じ食感には戻りにくい

ということです。

スイカは水分を多く含んでいるため、冷凍してから完全に解凍すると、シャキシャキした食感が失われ、水分が出やすくなります。

 

そのため、冷凍したものは、

  • 半解凍でシャーベット風に食べる
  • スムージーにする
  • ジュースにする
  • フローズンドリンクに使う

といった楽しみ方が向いています。

 

「冷凍したら普通のスイカとして食べなければ」

と考えず、冷凍したからこそ楽しめる食べ方へ切り替えると、無駄なく使いやすくなりますよ。

 

 

丸ごととカット後を同じ感覚で保存しないことが大切

スイカの保存で特に覚えておきたいのは、

丸ごとの状態と、カットしたあとの状態を分けて考えること

です。

 

丸ごとのスイカであれば、保存環境を確認したうえで涼しい場所へ置く方法があります。

一方、一度切ったものは冷蔵保存が基本です。

 

ですから、冷蔵庫に入らないときは、

丸ごと
→ 涼しい保存場所を探す

カット済み
→ 冷蔵庫へ入る大きさまで切り分ける

食べきれない
→ 冷凍保存を検討する

と考えると、迷いにくくなります。

 

 


冷蔵庫に入らないスイカを見つけたら最初に確認したい5つのこと

大きなスイカを持ち帰ってから、

「冷蔵庫に入らない!」

と気づくと、つい慌ててしまいますよね。

 

でも、すぐに包丁を出す前に確認しておきたいことがあります。

 

 

1.丸ごとか、すでにカットされているか確認する

まず確認したいのが、スイカの状態です。

丸ごとのスイカなら、涼しい場所で保存する選択肢があります。

 

一方、スーパーなどで購入した半玉や4分の1サイズなど、すでにカットされているものは冷蔵が必要です。

また、商品として購入したスイカに保存方法の表示がある場合は、その表示も確認しましょう。

 

「大きいから」という理由だけで保存方法を決めるのではなく、切ってあるかどうかを最初の判断基準にするとわかりやすいですよ。

 

 

2.いつ食べる予定なのか考える

次に、

「このスイカをいつ食べる?」

と考えてみましょう。

 

今日家族みんなで食べる予定なら、食べる分をカットして冷やせば十分かもしれません。

反対に、数日に分けて食べる予定なら、最初から全部を細かく切るのではなく、

  • 丸ごと保存する分
  • 今日食べる分
  • 冷蔵する分
  • 冷凍へ回す分

などに分ける方法があります。

 

大玉スイカほど、食べる予定を先に決めてから切ると保存しやすくなります。

 

 

3.冷蔵室だけでなく野菜室も確認する

「冷蔵庫に入らない」と思っていても、冷蔵室だけを見ていることがあります。

スイカは野菜室へ保存できる場合もあるため、野菜室のスペースも確認してみましょう。

 

ただし、冷蔵庫によって、

  • 野菜室の位置
  • 高さ
  • 奥行き
  • 仕切り
  • 温度設定

などは異なります。

無理に押し込んだり、仕切りを壊したりしないよう、必要なら冷蔵庫の取扱説明書も確認してください。

 

 

4.半分や4分の1なら入るか確認する

丸ごとでは入らなくても、

「半分なら入りそう」

ということはよくあります。

 

半分でも難しければ4分の1。

4分の1でも場所を取りすぎるなら、一口サイズへ。

 

最初から全部を小さくするのではなく、必要なところまで段階的に切るのがポイントです。

これなら、冷蔵庫のスペースを使いすぎることも防ぎやすくなります。

 

 

5.食べきれそうにないなら早めに冷凍も考える

大玉スイカを切ったあと、

「思った以上に量が多かった……」

となることも珍しくありません。

 

冷蔵庫に入ったからといって、長く置いておけるわけではありません。

農林水産省が紹介している保存期間の目安では、カットしたスイカの冷蔵は3日間、冷凍は1カ月とされています。

 

もちろん、保存期間は購入時の鮮度や扱い方、冷蔵庫・冷凍庫の状態などにも左右されます。

日数だけを見て「まだ大丈夫」と判断するのではなく、できるだけ早めに食べることを基本にしましょう。

 

量が多く、数日で食べきれそうにないとわかったら、状態がよいうちに冷凍へ回しておくと使いやすいですよ。

 

 

丸ごとのスイカが冷蔵庫に入らないときの保存方法

丸ごとのスイカを買ってきたものの、

「やっぱり冷蔵庫に入らない……」

「野菜室にも入らないけれど、このまま置いておいて大丈夫?」

と心配になることがありますよね。

 

特に大玉のスイカは、冷蔵庫の棚を動かしても収まらないことがあります。

でも、まだ包丁を入れていない丸ごとのスイカなら、必ずしもすぐに冷蔵庫へ入れる必要はありません。

 

農林水産省では、丸ごとのスイカは涼しい場所で常温保存する方法を紹介しています。

ただし、真夏の室内は思っている以上に暑くなることがあります。

 

そのため、

「丸ごとなら、どこに置いても大丈夫」

という意味ではありません。

 

できるだけ涼しく、直射日光が当たらず、極端に温度が上がりにくい場所を選びましょう。

ここでは、冷蔵庫へ入らない丸ごとのスイカを保存するときのポイントを詳しく見ていきます。

 

 

できるだけ涼しい場所を選ぶ

まず大切なのは、家の中でできるだけ涼しい場所を探すことです。

農林水産省によると、スイカの保存に適した温度は10~15℃とされています。

 

ただ、真夏の一般家庭で、この温度を常に保てる場所を見つけるのは難しいこともありますよね。

その場合でも、

  • 日が当たりにくい
  • エアコンなどで比較的涼しい
  • 熱がこもりにくい
  • 暖房器具や家電の熱源から離れている

など、できるだけ条件のよい場所を選びましょう。

 

「常温保存」と聞くと、キッチンの空いている場所へそのまま置けばよいように感じるかもしれません。

しかし、キッチンは調理によって室温が上がったり、冷蔵庫や炊飯器などから熱が出たりすることがあります。

 

場所によって温度差があるため、

「家の中でどこが比較的涼しいかな?」

と考えてみることがポイントです。

 

 

直射日光が当たる場所は避ける

スイカを置く場所を選ぶときは、日当たりにも注意しましょう。

たとえば、

  • 南向きの窓辺
  • 日差しが入るキッチン
  • 日中の日差しが強いリビング
  • 窓のすぐそば

などは、室内でも温度が上がることがあります。

 

朝は涼しくても、昼になると強い日差しが入る場所もありますよね。

スイカを置いたときだけではなく、

「日中、この場所は暑くならないかな?」

と考えてみましょう。

 

カーテンを閉めていても、窓の近くは室内の奥より温度が高くなる場合があります。

日差しを避けられる、比較的涼しい場所を選ぶと安心です。

 

 

家電の近くなど熱がこもりやすい場所にも注意する

直射日光だけでなく、家電から出る熱にも気をつけましょう。

キッチンには、

  • 冷蔵庫
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • オーブントースター
  • 電気ポット

など、使用すると熱を持つ家電がたくさんあります。

 

見た目には日陰でも、こうした家電のすぐそばは温度が上がることがあります。

また、ガスコンロやIHクッキングヒーターの近くも、調理中は暑くなりやすい場所です。

 

冷蔵庫に入らないからといって、

「とりあえず冷蔵庫の横に置いておこう」

と決めるのではなく、周囲の熱も確認してくださいね。

 

 

スイカが転がらないよう安定させる

丸ごとのスイカは丸いため、そのまま床や棚へ置くと転がってしまうことがあります。

特に大玉のスイカは重さもあるため、転がって落ちたり、足元へ転がったりすると危険です。

 

保存するときは、

  • 安定した容器に入れる
  • 箱などを利用する
  • 転がらないよう周囲を支える

などの工夫をしましょう。

 

購入時に入っていた箱があれば、そのまま利用できることもあります。

ただし、箱の中が高温多湿にならないよう、保存環境そのものにも注意してください。

 

また、通路やドアの近くなど、人がよく通る場所へ置くのも避けたほうが安心です。

家族がうっかり蹴ってしまったり、小さなお子さんが触って転がしたりする可能性があります。

 

「涼しい場所」と「安全に置ける場所」の両方を考えることが大切です。

 

 

保存中もスイカの状態を確認する

丸ごとのスイカを保存していると、

「まだ切っていないから大丈夫」

と思って、そのまま忘れてしまうことがあります。

 

ですが、購入時の熟し具合や保存環境によって状態は変化します。

保存している間も、

  • 表面に大きな変化がないか
  • 傷や割れができていないか
  • 汁が出ていないか
  • 普段と違うにおいがしないか

などを、ときどき確認しましょう。

 

また、丸ごとのスイカは保存しているうちにどんどん甘くなる果物ではありません。

スイカは収穫後に追熟する果物ではないため、

「もう少し置いておけば、もっと甘くなるかも」

と長期間保存する必要はありません。

 

購入したら、できるだけおいしいうちに食べることを意識しましょう。

 

 


丸ごとのスイカは家のどこに置けばいい?場所ごとのポイント

「涼しい場所に置きましょう」

と言われても、

「具体的に家のどこ?」

と思ってしまいますよね。

 

家の間取りや日当たり、エアコンの使用状況などによって適した場所は変わります。

ここでは、スイカを置く場所として考えやすい場所を一つずつ見ていきましょう。

 

 

キッチンに置くなら熱源から離す

スイカを買って帰ると、そのままキッチンへ置く方も多いのではないでしょうか。

料理するときにも扱いやすく、切る場所にも近いため便利ですよね。

 

ただし、キッチンは必ずしも涼しい場所とは限りません。

調理中は、

  • コンロ
  • オーブン
  • 炊飯器
  • 電気ポット

などから熱が出ます。

 

特に夏は、調理するだけでもキッチンの室温が上がることがあります。

キッチンへ置くなら、コンロや家電から離れた、日光が当たらない場所を選びましょう。

 

 

リビングはエアコンを使っているなら候補になる

夏にエアコンを使用しているリビングは、家の中では比較的温度が安定していることがあります。

冷蔵庫に入らない丸ごとのスイカを一時的に置く場所として候補にしやすいでしょう。

 

ただし、リビングでも窓辺は避けます。

エアコンをつけていても、窓から日差しが入る場所は温度が上がりやすいためです。

また、テレビなどの家電のすぐそばも避けたほうがよいでしょう。

 

部屋の中でも、

日光が当たらず、比較的涼しく、邪魔にならない場所

を探してみてください。

 

 

廊下は涼しいかどうかを確認してから

家によっては、

「廊下が一番涼しい」

ということもありますよね。

 

日が当たらず、風が通る廊下なら保存場所の候補になる場合があります。

一方で、エアコンの風が届かない廊下は、真夏になると意外に暑くなることもあります。

また、廊下の真ん中へ置くと通行の邪魔になり危険です。

 

廊下へ置くなら、

  • 日中の温度
  • 日当たり
  • 風通し
  • 人の通行

を確認しましょう。

「なんとなく涼しそう」という印象だけではなく、実際にその場所が暑くなっていないか確かめることが大切です。

 

 

玄関も温度によっては注意が必要

玄関は日陰になりやすいため、

「スイカを置くなら玄関がよさそう」

と思う方もいるでしょう。

 

確かに、家の造りによっては比較的涼しい玄関もあります。

ただし、玄関も環境によって大きく異なります。

 

西日が当たる玄関や、閉め切ると熱がこもる玄関では、夏場にかなり暑くなることがあります。

また、スイカを直接床へ置くと邪魔になったり、家族がぶつかったりすることもあります。

 

玄関を利用する場合も、

「玄関だから涼しいはず」

と決めつけず、実際の温度や日当たりを確認してください。

 

 

エアコンの効いた部屋は保存場所を作りやすい

真夏は、エアコンを使用している部屋のほうが保存場所を作りやすいことがあります。

ただし、エアコンの風を直接当てればよいという意味ではありません。

 

大切なのは、

室温が極端に高くなりにくい場所を選ぶこと

です。

 

リビングやダイニングなど普段エアコンを使用している部屋の中で、直射日光が当たらない場所を探してみましょう。

 

ベランダや屋外での保存は避ける

「家の中に置く場所がないから、ベランダならどうかな?」

と考えることもあるかもしれません。

 

しかし、夏のベランダは非常に高温になることがあります。

直射日光が当たらなくても、

  • 外気温が高い
  • 床面が熱くなる
  • 熱がこもる
  • 天候の影響を受ける

といった問題があります。

 

そのため、冷蔵庫に入らないからといって、ベランダや屋外を保存場所にするのは避けましょう。

 

 

車の中へ置きっぱなしにしない

買い物帰りに特に注意したいのが車内です。

 

「帰宅したけれど、あとで運べばいいかな」

と、スイカを車へ残してしまうことがあるかもしれません。

 

しかし、夏の車内は短時間でも非常に高温になることがあります。

スイカだけでなく、食品を暑い車内へ長時間置いておくのは避けましょう。

買って帰ったら、できるだけ早く家の中へ運んでください。

 

 


夏の暑い部屋でスイカを保存するときの注意点

スイカの旬は夏。

だからこそ、丸ごと保存するときに悩ましいのが暑さです。

 

「丸ごとなら常温保存できる」

という情報だけを見ると、

「真夏でも部屋に置いておけば大丈夫なのね」

と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、夏の室温は日によって大きく変わります。

特に近年は気温が高い日も多いため、保存場所は慎重に選びましょう。

 

 

「常温保存できる」と「暑い場所でも大丈夫」は違う

常温保存という言葉は、

「どんな温度でも保存できる」

という意味ではありません。

 

農林水産省では、スイカの保存に適した温度として10~15℃を紹介しています。

真夏の室内は、この温度を大きく上回ることがあります。

 

そのため、冷蔵庫に入らない丸ごとのスイカを保存するときは、

できるだけ涼しい環境を探す

ことがポイントです。

 

家の中がかなり暑い場合は、無理に丸ごと常温保存を続けるのではなく、カットして冷蔵庫へ入れることも考えましょう。

 

 

日中に室温が上がる部屋は注意する

朝は涼しく感じても、午後になると室温が上がる部屋があります。

特に、

  • 南向き
  • 西向き
  • 大きな窓がある
  • 日差しが入りやすい

といった部屋では、時間帯によって環境が大きく変わります。

 

スイカを保存する場所を決めるときは、置いた瞬間だけではなく、

「一日の中で一番暑い時間帯はどうだろう?」

と考えてみるとよいでしょう。

 

 

留守中に暑くなる家も気をつける

日中は仕事や外出で家を空けるため、エアコンを消している家庭も多いですよね。

朝は涼しい部屋でも、エアコンを止めて窓を閉め切ると、昼間に室温がかなり上がる場合があります。

 

「普段エアコンを使っている部屋だから大丈夫」

ではなく、留守中の環境まで考えることが大切です。

 

数日間丸ごと保存する予定なら、特に注意しましょう。

 

 

暑すぎるなら無理に丸ごと保存しない

冷蔵庫に丸ごと入らないからといって、

「丸ごとのまま保存しなければ」

と考える必要はありません。

 

家の中に適した保存場所が見つからない場合は、

半分や4分の1に切って冷蔵する

という方法があります。

 

さらに、

  • 一口サイズへ切る
  • 保存容器へ移す
  • 食べきれない分を冷凍する

といった方法を組み合わせれば、大玉のスイカでも保存しやすくなります。

 

特に暑い日は、

「丸ごと保存できるか」より、「今の家の環境に合った方法はどれか」

を優先して考えてくださいね。

 

 


丸ごとのスイカはどのくらい保存できる?

スイカを丸ごともらったとき、

「これって何日くらい置いておけるの?」

というのも気になりますよね。

 

ただ、保存期間については一律に考えないほうが安心です。

スイカの状態や保存環境によって変わるためです。

 

 

購入時の状態によって変わる

同じ日に買ったスイカでも、

  • 収穫された時期
  • 店頭に並んでいた期間
  • 購入したときの状態
  • 持ち帰るまでの環境

などはそれぞれ異なります。

 

そのため、

「丸ごとなら必ず○日もつ」

と日数だけで判断するのは避けましょう。

 

保存期間はあくまで目安として考え、購入後はできるだけ早めに食べるのがおすすめです。

 

 

保存場所の温度にも左右される

涼しい場所と、30℃を超えるような暑い部屋では、同じように考えることはできません。

特に真夏は、家の中でも場所によって温度が大きく異なります。

 

「昨日までは涼しかったけれど、今日はかなり暑い」

ということもありますよね。

 

気温が高くなった場合は、保存方法を途中で変更してもかまいません。

丸ごと置いていたスイカをカットし、冷蔵保存へ切り替える方法もあります。

 

 

スイカは置いておけば甘くなるわけではない

果物の中には、購入後しばらく置くことで食べ頃になるものがあります。

そのため、

「スイカも数日置いたほうが甘くなるのかな?」

と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、スイカは収穫後に追熟する果物ではありません。

長く置いても、どんどん甘くなるわけではないのです。

むしろ、時間がたつにつれて食感や風味が変わっていきます。

 

そのため、

「甘くするために長く保存する」必要はありません。

おいしいうちに食べることを意識しましょう。

 

 

日数だけで「食べられる」と判断しない

保存期間の目安を知ると、

「まだ○日目だから大丈夫」

と思いたくなりますよね。

 

ですが、食品の状態は日数だけでは判断できません。

保存している間に、

  • 割れた
  • 傷ができた
  • 汁が出てきた
  • 普段と違うにおいがする

などの変化があれば、日数にかかわらず状態を確認してください。

 

反対に、

「目安の日数以内だから絶対大丈夫」

とも考えないことが大切です。

 

 

食べる予定から逆算して保存方法を決めよう

大きなスイカを上手に保存するコツは、

最初に「いつ食べるか」を考えておくこと

です。

 

たとえば、

「今夜、家族みんなで食べる」

のであれば、必要な分をカットして冷やします。

 

「数日に分けて食べる」

のであれば、食べる分を切って冷蔵し、残りの扱いを考えます。

 

「どう考えても食べきれない」

という場合は、早めに冷凍へ回すのも一つの方法です。

 

大きなスイカだからこそ、

丸ごと保存・冷蔵・冷凍を上手に使い分ける

ことが、無理なく食べ切るポイントになります。

 

 

冷蔵庫に入らないスイカは切り方を工夫しよう

丸ごとのスイカを保存できる涼しい場所がなかったり、

「今日から少しずつ食べたい」

と思ったりしたときは、冷蔵庫に入るサイズまで切り分ける方法が便利です。

 

大きなスイカを見ると、

「全部一口サイズにしないと入らないかな?」

と思うかもしれません。

 

でも、最初からすべてを細かく切る必要はありません。

まず半分、入らなければ4分の1、それでも大きければさらに小さくする

というように、冷蔵庫のスペースに合わせて段階的に切っていくと扱いやすくなります。

 

 

まず半分に切って入るか確認する

丸ごとのスイカが入らない場合は、まず半分にするとかなり高さを抑えられます。

冷蔵庫や野菜室に十分なスペースがあるなら、半分の状態で保存する方法があります。

 

半分なら、

「残り全部を一口サイズにするのは大変……」

というときにも便利です。

 

ただし、一度包丁を入れた時点で、丸ごとのスイカとは保存方法が変わります。

切ったあとは切り口をきちんと覆い、冷蔵保存しましょう。

 

 

半分でも大きければ4分の1にする

大玉のスイカでは、

「半分にしても野菜室に入らない!」

ということがあります。

 

そんなときは、さらに半分にして4分の1サイズにします。

4分の1になると高さや幅が小さくなり、冷蔵庫の棚にも収めやすくなります。

 

また、

今日食べる4分の1

明日以降に食べる4分の1

というように分けやすいのもメリットです。

 

切ったものは、それぞれの切り口を乾燥させないように覆って冷蔵しましょう。

 

 

くし形にするとさらに収納しやすい

4分の1でも収納しづらい場合は、くし形に切り分ける方法があります。

くし形にすると、一つひとつのサイズが小さくなるため、保存容器や冷蔵庫の空いたスペースを利用しやすくなります。

食べるときも、そのままお皿へ出せるので便利ですね。

 

ただし、細かく切るほど切り口が増えます。

必要以上に早く大量に切るのではなく、食べる予定を考えながら切り分けましょう。

 

 

一口サイズならさらにコンパクトにできる

「冷蔵庫にほとんど空きスペースがない」

というときは、皮を取り除いて一口サイズにすると収納しやすくなります。

 

丸ごとのスイカは皮の部分がかなり場所を取ります。

皮を外して果肉だけにすれば、保存容器へまとめられるため、冷蔵庫のスペースを有効に使えます。

 

一口サイズなら、

  • そのまま食べやすい
  • 保存容器へ入れやすい
  • 子どものおやつに出しやすい
  • ヨーグルトなどにも合わせやすい

といったメリットがあります。

 

一方で、カットするほど乾燥したり、果汁が出たりしやすくなります。

「小さくすればするほど保存に向いている」というわけではありません。

 

冷蔵庫のスペースと、食べる予定のバランスを考えてサイズを決める

のがおすすめです。

 

 

食べる分だけ切る方法もある

大きなスイカを一度に全部切るのは意外に大変です。

まな板も汚れますし、たくさんの保存容器が必要になることもあります。

 

丸ごとの状態で適切に保存できる環境があり、すぐに全部を食べる予定がないなら、必要な分だけ切る方法も考えられます。

反対に、室内が暑く、丸ごと保存するのに適した場所がない場合は、冷蔵庫へ入るサイズに切り分けるほうが扱いやすいでしょう。

 

大切なのは、

「丸ごと保存するのが正解」「全部切るのが正解」

と一つの方法に決めつけないことです。

 

スイカの大きさや食べる人数、冷蔵庫のスペースに合わせて選んでくださいね。

 

 


大きなスイカを切る前にしておきたい準備

大玉のスイカを切るときは、普通の果物より少し注意が必要です。

丸くて転がりやすいうえに重さもあり、硬い皮へ包丁を入れる必要があります。

 

また、スイカは皮を食べないからといって、表面の汚れをまったく気にしなくてよいわけではありません。

包丁を入れるとき、表面についていたものが刃を通して果肉側へ移る可能性があります。

 

そのため、衛生面と安全面の両方を意識して準備しましょう。

 

 

スイカの表面を清潔にする

スイカを切る前には、表面の汚れを落としておきます。

農林水産省も、野菜や果物は流水でしっかり洗うことを案内しています。

 

「皮は捨てるから洗わなくてもいいかな」

と思うかもしれませんが、包丁は皮から果肉へ入っていきます。

 

切る前に表面をきれいにしておくことが大切です。

洗ったあとは、スイカが濡れたままだと滑りやすくなるため、水気も拭き取っておきましょう。

 

 

手を洗ってから作業する

スイカを扱う前には、手もきれいに洗いましょう。

特に、

  • 生肉
  • 生魚
  • 卵

などを調理したあと、そのままスイカを切るのは避けます。

 

途中でスマートフォンやゴミ箱などに触れた場合も、必要に応じてもう一度手を洗います。

スイカは切ったあと、そのまま加熱せず食べることが多い食品です。

 

ちょっとしたことですが、清潔な手で扱うことを意識してくださいね。

 

 

清潔な包丁とまな板を用意する

手だけでなく、包丁やまな板も清潔なものを使います。

生肉や魚を切った直後のまな板を、そのままスイカに使わないようにしましょう。

 

大きなスイカの場合は、まな板からはみ出してしまうことがあります。

できるだけ広く安定した作業スペースを確保してください。

 

また、包丁が極端に切れにくいと、無理に力を入れることになり危険です。

大きなスイカだからこそ、慌てず、安全に作業できる環境を整えてから切り始めましょう。

 

 

平らで安定した場所で切る

スイカは丸いため、ぐらぐらした状態で包丁を入れると危険です。

テーブルの端や狭い調理台ではなく、十分な広さがある平らな場所を使いましょう。

 

まな板自体が動きやすい場合も注意が必要です。

濡れた調理台や、安定しないまな板の上で無理に作業しないでください。

 

「早く冷蔵庫に入れたいから」

と急ぐより、まず安全に切れる環境を作ることが大切です。

 

 

無理な力をかけて包丁を押し込まない

スイカの皮は硬いため、

「力いっぱい押せば切れるはず」

と考えてしまうかもしれません。

 

しかし、包丁が思わぬ方向へ滑ると危険です。

切りにくいと感じたら無理をせず、スイカや包丁の位置を整えてから作業してください。

 

大きなスイカを扱うのが不安な場合は、家族などに手伝ってもらうのもよいでしょう。

 

 


大きなスイカを冷蔵庫へ入れやすくするスペース作り

スイカを切る前に、冷蔵庫側を少し整理するだけで入ることもあります。

 

「丸ごとは無理でも、半分なら入りそう」

という場合は、先に収納場所を確保しておくとスムーズです。

 

 

冷蔵庫の棚を動かせるか確認する

冷蔵庫によっては、棚の高さを変えられるものがあります。

背の高い食品を入れるために、棚を上へ移動したり、一部を折りたためたりするタイプもあります。

 

スイカを切る前に、

「棚を少し動かせば半分の状態で入りそう」

ということもあるでしょう。

 

ただし、棚の取り外し方や耐荷重などは冷蔵庫によって異なります。

無理に外したり、間違った位置へ取り付けたりせず、必要なら取扱説明書を確認してください。

 

 

野菜室の仕切りも確認する

冷蔵室には入らなくても、野菜室なら収まる場合があります。

野菜室に仕切りやトレーがある場合は、その位置も確認してみましょう。

 

ただし、取り外せない部品を無理に動かすのは避けます。

また、スイカは重いため、収納できるスペースがあっても、冷蔵庫の仕様上問題がないか確認すると安心です。

 

 

冷蔵庫の中を一度整理してみる

冷蔵庫がいっぱいに見えても、

  • 空になりかけた保存容器
  • まとめられる食品
  • 賞味期限を確認したほうがよい食品

などを整理すると、意外にスペースができることがあります。

 

ただし、スイカを入れるために、冷蔵が必要な別の食品を室温へ長時間出しておくのは避けましょう。

「スイカを入れるために他の食品の保存状態が悪くなった」

ということがないようにしてくださいね。

 

 

半分で入らなければ4分の1にする

棚を整理しても半分のスイカが入らない場合は、4分の1にすると収納しやすくなります。

無理に押し込むより、もう一度切り分けるほうが扱いやすいでしょう。

 

4分の1なら複数の棚へ分けて入れられることもあります。

冷蔵庫の中に大きな空間を一つ作ることが難しくても、

小さな空きスペースを複数使う

と考えると収納しやすくなります。

 

 

皮を取り除けばかなりコンパクトになる

どうしてもスペースが足りない場合は、皮を取り除いて果肉だけ保存する方法があります。

スイカの皮は厚いため、取り除くと全体のかさを減らせます。

 

一口サイズに切って保存容器へ入れれば、冷蔵庫の棚の空いた部分にも収納しやすくなります。

ただし、皮を取り除いて細かくカットしたスイカは、丸ごとの状態より保存性が低くなります。

できるだけ早めに食べるようにしましょう。

 

 

無理に押し込まない

「あと少しだから入るかも」

と、スイカを冷蔵庫へ強く押し込むのはおすすめできません。

 

スイカが棚やドアに当たった状態では、

  • スイカが傷つく
  • 棚に負担がかかる
  • 冷蔵庫のドアがきちんと閉まらない

といった問題につながる可能性があります。

 

特に、ドアが半開きになるのは避けたいところです。

スイカが入ったあとには、冷蔵庫のドアがきちんと閉まっていることも確認してください。

 

「あと1センチだけ足りない」

という場合でも、無理に入れるより、もう一段階小さく切ったほうが安心です。

 

 


カットしたスイカはどう保存する?冷蔵するときの基本

スイカを冷蔵庫へ入るサイズまで切ったら、次は保存方法です。

ここからは丸ごとのスイカとは扱いが変わります。

 

一度カットしたスイカは、冷蔵保存を基本にしましょう。

また、切ったまま冷蔵庫へ入れるのではなく、切り口を保護することも大切です。

 

 

大きなカットは切り口をしっかり覆う

半分や4分の1にしたスイカは、切り口が大きくなります。

そのまま冷蔵庫へ入れると、乾燥したり、ほかの食品のにおいが移ったりしやすくなります。

 

農林水産省では、カットしたスイカについて、切り口へ空気が入らないようラップをかぶせ、ポリ袋へ入れて野菜室で保存する方法を紹介しています。

ラップを使う場合は、果肉部分がむき出しにならないように覆いましょう。

 

 

一口サイズなら清潔な保存容器へ

皮を取り除いて一口サイズにしたスイカは、清潔な保存容器へ入れると扱いやすくなります。

保存容器なら、

  • 冷蔵庫内で重ねやすい
  • 果汁が漏れにくい
  • 食べたい量だけ取り出しやすい
  • におい移りを防ぎやすい

といったメリットがあります。

 

容器は清潔で、食品保存に適したものを使いましょう。

 

 

果汁が漏れないようにする

カットしたスイカは、保存しているうちに果汁が出ることがあります。

特に一口サイズにすると切り口が増えるため、容器の底に水分がたまることがあります。

 

ラップだけで保存する場合も、果汁が冷蔵庫内へ漏れないよう注意しましょう。

必要に応じて皿やトレーの上へ置いておくと安心です。

 

 

冷蔵庫のにおい移りにも注意する

スイカはみずみずしく、さっぱりした風味が魅力ですよね。

ところが、切り口をむき出しにして保存すると、冷蔵庫内の食品のにおいが気になることがあります。

 

たとえば、

  • キムチ
  • 漬物
  • にんにくを使った料理
  • 香りの強いおかず

などが近くにある場合は、しっかり覆って保存しましょう。

 

ラップや密閉できる保存容器を使うことで、乾燥だけでなく、におい移りも防ぎやすくなります。

 

 

カット後はできるだけ早めに食べる

冷蔵庫へ入れれば、いつまでも同じ状態で保存できるわけではありません。

カットしたスイカは時間とともに、

  • 水分が出る
  • 食感が変わる
  • 風味が落ちる

などの変化が起こります。

 

農林水産省が紹介している目安では、カットしたスイカの冷蔵保存は3日間です。

ただし、これはあくまで目安として考えましょう。

 

購入時の状態や切ったあとの扱い、冷蔵庫の温度などによっても変わります。

「3日以内なら必ず大丈夫」ではなく、できるだけ早めに食べる

と覚えておくと安心です。

 

食べきれそうにない量が残っているなら、冷蔵庫で長く置くより、早めに冷凍へ回すことも考えてみてくださいね。

 

 

半分・4分の1に切ったスイカを上手に冷蔵保存する方法

大きなスイカを冷蔵庫に入れるために、

「とりあえず半分に切ってみた」

「4分の1なら野菜室に入りそう」

という方も多いのではないでしょうか。

 

半分や4分の1にすると、丸ごとよりもぐっと収納しやすくなります。

ただし、一度包丁を入れたスイカは、丸ごとの状態とは保存方法が変わります。

切り口をそのままにせず、乾燥やにおい移りを防ぎながら冷蔵しましょう。

 

 

切り口全体をしっかり覆う

半分や4分の1に切ったスイカで最も気になるのが、大きな切り口です。

果肉がむき出しのままでは乾燥しやすく、冷蔵庫内のにおいも移りやすくなります。

 

ラップを使う場合は、果肉の部分をしっかり覆いましょう。

大きなスイカでは1枚のラップで覆いきれないこともあります。

その場合は、切り口が露出しないように調整してください。

 

「とりあえず上にふんわりかけておけばいいかな」

ではなく、切り口をきちんと保護することがポイントです。

 

 

冷蔵庫の中で倒れないように置く

半分や4分の1にしたスイカは、形によっては冷蔵庫の中で不安定になります。

特に半玉の場合、丸い皮の部分を下にすると、ぐらぐらすることがあります。

 

冷蔵庫のドアを開け閉めしたときに動いたり、ほかの食品を取り出したときに倒れたりしないよう、安定した場所へ置きましょう。

必要に応じて大きめの皿やトレーなどを利用すると、扱いやすくなります。

 

ただし、スイカは重さがあります。

冷蔵庫の棚に置く場合は、棚の耐荷重や冷蔵庫の取扱説明書も確認してください。

 

 

果汁が漏れないように受け皿を利用する

カットしたスイカは、時間がたつと果汁が出ることがあります。

ラップで包んでいても、隙間から果汁が漏れる可能性があります。

冷蔵庫の中へ果汁がこぼれると、掃除も大変ですよね。

 

半分や4分の1サイズを保存するときは、皿やトレーなどの上へ置いておくと安心です。

果汁が出ても受け止めやすく、ほかの食品を汚しにくくなります。

 

 

食べるときに必要な分だけ切る方法も便利

半分にしたスイカがそのまま冷蔵庫へ入るのであれば、最初から全部を一口サイズにする必要はありません。

食べるときに、

「今日はこのくらい」

と必要な分だけ切り分ける方法もあります。

 

一口サイズにしておくと便利ですが、切り口が増える分、果汁も出やすくなります。

家族で食べる予定や冷蔵庫のスペースに余裕があるなら、大きめの状態で保存し、食べるたびに切り分けてもよいでしょう。

 

 


一口サイズにカットして保存するメリットと注意点

冷蔵庫のスペースが少ないときに便利なのが、一口サイズでの保存です。

皮を取り除いて果肉だけにすると、丸ごとのスイカと比べてかなりコンパクトになります。

 

保存容器へまとめて入れられるため、

「半玉でも冷蔵庫を占領してしまう」

という悩みを解決しやすい方法です。

 

一方、便利だからこそ知っておきたい注意点もあります。

 

 

冷蔵庫のスペースを節約しやすい

一口サイズにする大きなメリットは、収納しやすさです。

スイカは丸い形と厚い皮があるため、冷蔵庫の中でかなり場所を取ります。

 

皮を取り除いて果肉だけにすれば、四角い保存容器などへ入れやすくなります。

冷蔵庫の空きスペースに合わせて容器を分けることもできます。

たとえば、

  • 大きな容器1個
  • 小さな容器2~3個

など、冷蔵庫の状態に合わせて保存できます。

 

「まとまった空きスペースがない」という場合でも、小分けなら収納できることがありますよ。

 

 

食べたいときにすぐ取り出せる

一口サイズにしておけば、冷蔵庫から取り出してすぐ食べられます。

暑い日に、

「ちょっとだけスイカを食べたいな」

と思ったときにも便利です。

 

毎回大きなスイカをまな板へ出して切る必要がありません。

朝食やおやつ、食後のデザートなど、少量ずつ食べたい家庭にも向いています。

 

 

保存容器へ入れやすい

皮付きのスイカは形が不規則なので、保存容器へきれいに収まりにくいことがあります。

一口サイズなら、容器の形に合わせて入れやすくなります。

 

ふた付きの保存容器を使えば、冷蔵庫内での乾燥やにおい移りも防ぎやすくなります。

ただし、容器へぎゅうぎゅうに押し込む必要はありません。

果肉がつぶれると水分が出やすくなるため、無理のない量を入れましょう。

 

 

細かく切るほど切り口が増える

便利な一口サイズですが、大きな状態で保存する場合との違いもあります。

細かく切るほど、果肉の切り口が増えます。

そのため、時間がたつにつれて、

  • 果汁が出る
  • 食感が変わる
  • 表面が乾燥する

といった変化を感じやすくなります。

 

「細かく切ったほうが長持ちする」

というわけではありません。

 

あくまで、冷蔵庫へ収納しやすく、食べやすくするための方法と考えてください。

 

 

食べる予定に合わせてカットする

大玉のスイカを切り始めると、

「せっかくだから全部一口サイズにしてしまおう」

と思うことがあります。

 

ですが、数日以内に食べきれそうにない量まで、すべて冷蔵用に細かく切る必要はありません。

食べる予定を考え、

近いうちに食べる分は冷蔵

食べきれそうにない分は冷凍

というように分けると、無駄を減らしやすくなります。

 

 


スイカの冷蔵保存はラップ・保存容器・保存袋のどれが便利?

スイカを切ったあと、

「ラップで包む?」

「タッパーのような保存容器に入れる?」

「保存袋でも大丈夫?」

と迷うことがありますよね。

 

どれか一つだけが正解というより、スイカの大きさや形に合わせて使い分けると便利です。

 

 

半分・4分の1ならラップが使いやすい

大きなカットスイカは、保存容器へ入らないことがあります。

そのような場合は、切り口をラップで覆う方法が使いやすいでしょう。

 

特に半玉はかなり大きいため、

「これが入る保存容器なんてない……」

ということもありますよね。

 

無理に容器を探すより、切り口をきちんと覆って冷蔵庫へ入れたほうが簡単です。

農林水産省でも、カットしたスイカは切り口に空気が入らないようラップをかぶせ、ポリ袋に入れて野菜室で保存する方法が紹介されています。

 

 

一口サイズなら保存容器が便利

皮を取り除いて一口サイズにしたスイカなら、ふた付きの保存容器が便利です。

保存容器を使うと、

  • 果汁が漏れにくい
  • におい移りを防ぎやすい
  • 冷蔵庫内で重ねやすい
  • 必要な分だけ取り出しやすい

といったメリットがあります。

 

容器は清潔なものを使用しましょう。

また、食べるときに使用したフォークをそのまま保存容器へ何度も入れるのではなく、取り分ける分だけ清潔な器へ移すと扱いやすくなります。

 

 

保存袋を利用する場合は果汁漏れに注意する

一口サイズのスイカは、食品用の保存袋へ入れることもできます。

袋なら形を変えやすいため、冷蔵庫の狭いスペースにも収めやすいというメリットがあります。

 

ただし、スイカから果汁が出ると、袋の開口部などから漏れる可能性があります。

保存袋を使う場合は、

  • しっかり閉じる
  • 横倒しにしない
  • 必要に応じてトレーなどへ置く

といった工夫をすると安心です。

 

 

大きさに合わせて使い分けるのがいちばん簡単

保存方法を難しく考える必要はありません。

目安としては、

半分・4分の1
→ ラップなどで切り口を覆って冷蔵

一口サイズ
→ 清潔な保存容器へ

と考えるとわかりやすいでしょう。

 

冷蔵庫のスペースが限られている場合は、保存袋を活用する方法もあります。

大切なのは、切ったスイカをむき出しのまま放置せず、適切に冷蔵することです。

 

 


カットしたスイカから水分が出るのはなぜ?

冷蔵庫へ入れておいたスイカを翌日に見ると、

「容器の底に水がたまっている!」

と驚くことがあります。

 

昨日はみずみずしくしっかりしていたのに、水分がたくさん出ていると、

「もう傷んでいるのかな?」

と不安になりますよね。

 

しかし、カットしたスイカから果汁が出ること自体は珍しいことではありません。

 

 

切ったスイカは果汁が出やすくなる

スイカはもともと水分を多く含む果物です。

包丁で切ると細胞が壊れるため、時間がたつにつれて果汁が出てくることがあります。

特に一口サイズのように細かく切った場合は、切り口が多くなるため、水分も出やすくなります。

 

そのため、

「容器に少し水分がある=すぐ腐っている」

とは限りません。

 

ただし、保存状態やほかの変化も一緒に確認することが大切です。

 

 

容器の底に水分がたまったら状態も確認する

保存容器の底に果汁がたまっている場合は、スイカそのものの状態も確認しましょう。

たとえば、

  • 果肉が極端に崩れていないか
  • 普段と違うにおいがないか
  • カビのようなものがないか
  • 不自然な変色がないか

などです。

 

単に水分が出ているだけなのか、ほかにも明らかな変化があるのかを見ます。

「水が出ているから絶対にダメ」

「見た目が普通だから絶対に大丈夫」

と一つの要素だけで決めないようにしてください。

 

 

水っぽくなりにくくするには必要以上に細かく切らない

保存後の食感をできるだけ保ちたいなら、必要以上に細かく切らないこともポイントです。

冷蔵庫に入るのであれば、半分や4分の1など大きめの状態で保存し、食べるときに切り分ける方法があります。

 

一口サイズが便利な場合は、数日で食べられる分だけを冷蔵用としてカットするとよいでしょう。

食べきれない分まで細かく切って長く冷蔵するより、早めに冷凍へ回す方法もあります。

 

 


冷蔵庫のにおいがスイカへ移るのを防ぐには?

冷蔵庫から取り出したスイカを食べたとき、

「なんとなく冷蔵庫のにおいがする……」

と感じた経験はありませんか?

 

スイカは香りが強い食品ではないため、保存方法によっては周囲の食品のにおいが気になることがあります。

せっかくのみずみずしいスイカをおいしく食べるためにも、におい移りを防ぐ工夫をしておきましょう。

 

 

切り口をむき出しにしない

まず大切なのが、切り口をそのままにしないことです。

半分や4分の1のスイカなら、切り口をラップなどで覆います。

果肉が露出している部分をできるだけ保護することで、乾燥だけでなく、周囲のにおいが移るのも防ぎやすくなります。

 

 

一口サイズはふた付き容器を使う

一口サイズのスイカなら、ふたがしっかり閉まる保存容器が便利です。

冷蔵庫には、

  • 漬物
  • キムチ
  • にんにく料理
  • 魚料理
  • 香りの強い調味料

などが入っていることもあります。

 

こうした食品と一緒に保存するときは、スイカをきちんと覆っておきましょう。

 

 

においの強い食品のすぐそばを避ける

保存容器へ入れていても、できればにおいの強い食品のすぐ隣は避けたほうが扱いやすいでしょう。

冷蔵庫のスペースに余裕があれば、果物やデザート類をまとめた場所へ置く方法もあります。

 

ただし、スイカのために冷蔵庫内の食品を無理に移動する必要はありません。

まずは、スイカ自体をしっかり覆うことを優先してください。

 

 

冷蔵庫内も清潔にしておく

スイカだけでなく、冷蔵庫内を清潔に保つことも大切です。

こぼれた調味料や食品の汁などをそのままにしていると、においの原因になることがあります。

 

特にスイカの果汁が漏れた場合は、そのままにせず早めに拭き取りましょう。

冷蔵庫を清潔に保つことは、スイカ以外の食品を保存するうえでも大切です。

 

 


スイカはいつ切るのがいい?食べる予定から考えよう

大きなスイカを目の前にすると、

「冷蔵庫に入らないから、とりあえず全部切ろう」

と思ってしまいがちです。

 

でも、スイカを切るタイミングは、食べる予定や保存環境によって変えてかまいません。

 

 

すぐに食べないなら丸ごと保存できるか確認する

まだ切っていないスイカで、涼しい保存場所を確保できるなら、すぐに全部をカットしない方法もあります。

丸ごとの状態とカット後では保存方法が変わるためです。

 

ただし、真夏で室温がかなり高くなる場合など、適した保存環境がないときは無理をしないでください。

冷蔵庫へ入る大きさまで切り分けることを考えましょう。

 

 

今日食べるなら食べる分だけ冷やす

「今日の夕食後に家族で食べる」

という場合は、必要な分だけ切って冷やす方法があります。

 

丸ごとのスイカを冷蔵庫へ無理に入れなくても、食べる分だけならスペースを確保しやすくなります。

残りはスイカの状態や室温などを考え、適切な方法で保存します。

 

 

一度切ったら冷蔵保存を基本にする

ここは大切なポイントです。

丸ごとのスイカは涼しい場所で保存できますが、包丁を入れたあとは同じようには扱いません。

 

半分や4分の1でも、切ったあとは切り口を覆って冷蔵保存します。

「残り半分は大きいから、台所に置いておこう」

という保存は避けましょう。

 

冷蔵庫へ入らなければ、さらに小さく切り分けます。

 

 

一度に全部切らなくても大丈夫

冷蔵庫へ入らない大玉スイカだからといって、最初から最後まで全部一口サイズにする必要はありません。

たとえば、

今日食べる分
→ 一口サイズにして冷やす

近いうちに食べる分
→ 冷蔵庫へ入る大きさで保存

食べきれそうにない分
→ 冷凍を検討する

というように分けることができます。

 

この方法なら、冷蔵庫のスペースを使いすぎず、スイカを無理なく食べ切りやすくなります。

大きなスイカほど、

「全部同じ方法で保存しなくてもいい」

と考えると扱いやすくなりますよ。

 

 

スイカはどのくらい冷やすとおいしい?食べる分だけ冷やすのもおすすめ

スイカといえば、

「キンキンに冷えているほうがおいしい!」

というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

暑い日に冷たいスイカを食べると、とてもさっぱりしますよね。

そのため、大きなスイカを買ったときも、

「丸ごと冷蔵庫に入れて、しっかり冷やさなくちゃ」

と思ってしまうかもしれません。

 

でも、丸ごと入らないからといって困る必要はありません。

食べる分だけ切り分けて冷やす方法でも十分楽しめます。

むしろ、大玉スイカの場合はそのほうが冷蔵庫のスペースを使いすぎず、扱いやすいこともあります。

 

 

丸ごと冷やさなくても大丈夫

大きなスイカが冷蔵庫に入らないと、

「冷たいスイカを食べられないのかな?」

と心配になるかもしれません。

 

しかし、食べる予定の分だけ冷蔵庫へ入れれば大丈夫です。

たとえば、夕食後に家族4人で食べるなら、必要な量を切り分けて冷蔵庫へ。

残りは状態や保存環境に合わせて保存します。

 

これなら、冷蔵庫の棚をスイカ1玉でいっぱいにする必要もありません。

特に大玉の場合は、

「保存する分」と「冷やして食べる分」を分けて考える

と扱いやすくなります。

 

 

冷やしすぎると甘味を感じにくくなることもある

冷たいスイカはおいしいですが、冷たければ冷たいほど甘く感じるとは限りません。

一般に、舌は温度によって甘味の感じ方が変わります。

 

そのため、スイカを極端に冷やすと、本来の甘さを感じにくくなることがあります。

農林水産省でも、スイカは冷やしすぎると甘味を感じにくくなるため、食べる1時間ほど前に冷蔵庫へ入れる方法を紹介しています。

 

「朝から夜までしっかり冷やさなければ」

と考えなくてもよいのですね。

 

もちろん、冷たさの好みには個人差があります。

キンキンに冷えたスイカが好きな方もいれば、少し冷たいくらいが好きな方もいます。

まずは食べる予定から逆算して、必要な分を冷やしてみてください。

 

 

食べる分だけ冷蔵庫へ入れるとスペースを節約できる

丸ごとのスイカを冷蔵庫へ入れようとすると、

  • 棚を外す
  • ほかの食品を移動する
  • 野菜室を大きく空ける

など、かなり大がかりになることがあります。

 

でも、食べる分だけならそれほど場所を取りません。

たとえば4分の1サイズやくし形、一口サイズなら、普段使っている保存容器にも入れやすくなります。

 

「スイカのために冷蔵庫を全部整理しなきゃ……」

と負担に感じる方にもおすすめの方法です。

 

 

食べる時間から逆算して冷やす

夕食後に食べるなら、食べる時間を考えて冷蔵庫へ入れておきましょう。

ただし、

「○時間冷やせば必ずこの温度になる」

と一律には言えません。

 

スイカの大きさやもともとの温度、冷蔵庫の設定などによって冷え方は変わるからです。

小さく切ったものほど冷えやすく、大きな半玉などは中心まで冷えるのに時間がかかります。

急いでいる場合は、食べる分を少し小さめに切ってから冷やすとよいでしょう。

 

 


冷蔵庫に入らないスイカを早く冷やしたいときはどうする?

突然スイカをいただいて、

「せっかくだから今夜食べたい!」

ということもありますよね。

 

でも、丸ごとでは冷蔵庫に入らない。

そんなときは、スイカを冷やす方法を工夫してみましょう。

 

 

いちばん簡単なのはカットしてから冷蔵庫へ入れる方法

家庭で取り入れやすいのは、食べる分だけカットして冷蔵庫へ入れる方法です。

丸ごとの大きなスイカより、

  • 4分の1
  • くし形
  • 一口サイズ

などにしたほうが冷やしやすくなります。

 

今日食べる量が決まっているなら、必要な分だけ切って冷やせばよいでしょう。

残りまで無理に冷やす必要はありません。

 

 

冷水を使って冷やす方法もある

丸ごとのスイカを切らずに冷やしたい場合は、冷たい水を利用する方法があります。

大きなたらいや容器などにスイカを入れ、冷たい水を利用して冷やします。

 

昔ながらの方法として、流水などでスイカを冷やす光景を見たことがある方もいるかもしれません。

ただし、家庭で行う場合は衛生面や水の扱いにも注意しましょう。

 

スイカを切る前には、表面を流水でしっかり洗います。

また、長時間水へ放置するのではなく、食べる予定に合わせて冷やしてください。

 

 

氷水を利用するときは大きな容器を用意する

より冷たい状態にしたい場合は、冷水へ氷を加える方法もあります。

ただ、大玉スイカが入る容器は意外に大きくなります。

 

無理に小さなボウルへ押し込むのではなく、安定して入る容器を使いましょう。

また、スイカは丸くて浮いたり動いたりすることがあります。

倒れやすい場所や、人が頻繁に通る場所で行うのは避けてください。

 

 

シンクを使う場合は清潔な状態にする

「大きな容器がないから、キッチンのシンクで冷やそうかな」

と考える方もいるかもしれません。

 

シンクを利用する場合は、衛生面に十分注意しましょう。

シンクは、

  • 生肉や魚を扱う
  • 食器を洗う
  • 食品の汚れを流す

など、さまざまな用途に使う場所です。

 

スイカをそのまま置く前に、シンクを清潔にしてください。

また、冷やしたあとにスイカを切る際も、表面を流水で洗ってから扱うと安心です。

 

クーラーボックスを利用する方法もある

大きめのクーラーボックスがある家庭なら、スイカを冷やすのに利用できる場合があります。

キャンプやバーベキューなどでスイカを持っていくときにも便利ですね。

 

ただし、クーラーボックスへ入れれば、家庭用冷蔵庫とまったく同じ条件になるとは限りません。

使用する保冷剤の量や外気温、開閉回数などによって内部の温度は変わります。

 

食品を保存する目的で利用する場合は、十分に冷えた状態を保てているか確認しましょう。

単に食べる直前に冷やす目的で使うのか、保存場所として使うのかでも考え方が変わります。

 

 

「早く冷やしたい」ときも常温に長時間放置しない

冷やす準備をしている途中で、

「あとでやろう」

とカットしたスイカを室温へ置きっぱなしにしないよう注意しましょう。

 

特に夏場は室温が高くなります。

切ったスイカは、食べない分を早めに冷蔵庫へ入れます。

冷蔵庫に入りきらない場合は、さらに小さくカットしたり、食べきれない分を冷凍へ回したりして対応してください。

 

 


スイカは冷凍できる?食べきれないときは冷凍保存も便利

大きなスイカを切ったあと、

「冷蔵庫にはなんとか入ったけれど、こんなに食べきれない……」

と気づくことがあります。

 

特に1玉を少人数で食べる場合は、毎日食べてもなかなか減らないことがありますよね。

そんなときに便利なのが冷凍保存です。

 

スイカは冷凍することができます。

ただし、生のスイカをそのまま冷蔵した場合とは、食感が大きく変わります。

この特徴を理解しておけば、冷凍後もおいしく活用できますよ。

 

 

食べきれないとわかったら早めに冷凍する

冷凍保存で大切なのは、

「冷蔵庫で何日も置いて、そろそろ限界だから冷凍しよう」

と考えないことです。

 

食べきれないとわかったら、状態のよいうちに冷凍へ回しましょう。

たとえば、大きなスイカを切った時点で、

今日・明日食べる分
→ 冷蔵

すぐには食べきれない分
→ 冷凍

と分けておくとわかりやすいですね。

 

冷蔵庫のスペースにも余裕ができます。

 

 

冷凍するとシャキシャキした食感は変わる

スイカを冷凍するときに、いちばん知っておきたいのが食感の変化です。

スイカは水分を多く含んでいます。

 

冷凍すると内部の水分が凍り、解凍したときには生のスイカ特有のシャキシャキした食感が失われやすくなります。

そのため、

「冷凍して、あとで解凍すれば買ったときと同じスイカに戻る」

とは考えないほうがよいでしょう。

 

 

完全解凍すると水っぽくなりやすい

冷凍スイカを完全に解凍すると、果肉から水分が出て柔らかくなりやすいです。

生のスイカのように切ってお皿へ並べる用途には、あまり向かないことがあります。

 

そこでおすすめなのが、

完全に解凍せず、半解凍の状態で楽しむこと

です。

 

少し凍った状態なら、シャーベットのようなひんやりした食感を楽しめます。

暑い季節のおやつにもぴったりですね。

 

 

冷凍後の使い道を先に決めておくと便利

冷凍する前に、

「あとで何に使おうかな?」

と考えておくと便利です。

 

たとえば、

  • そのまま半解凍で食べる
  • スムージーにする
  • ジュースにする
  • フローズンドリンクにする

などです。

 

スムージー用なら、小さめにカットしておくとミキサーへ入れやすくなります。

そのまま食べたいなら、一口サイズにしておくと取り出しやすいでしょう。

 

冷凍してから大きな塊を切るのは大変なので、使いやすい大きさにしてから冷凍するのがポイントです。

 

 


スイカを上手に冷凍する方法

ここからは、実際にスイカを冷凍する手順を見ていきましょう。

難しい作業はありません。

 

基本は、

皮を取る
↓
種を取る
↓
食べやすく切る
↓
冷凍する
↓
冷凍用保存袋などへ移す

という流れです。

 

 

1.皮を取り除く

まず、スイカの皮を取り除きます。

丸い皮がついたままだと場所を取るうえ、凍ったあとに扱いにくくなります。

 

果肉だけにしておけば、冷凍庫のスペースも節約できます。

皮を切り落とすときは、包丁が滑らないよう注意してください。

 

 

2.種を取り除く

次に、見える範囲の種を取り除いておきます。

もちろん、種をすべて完璧に取り除かなければ冷凍できないわけではありません。

 

ただ、スムージーやジュースに使う予定なら、冷凍前に取っておいたほうが後で楽です。

凍った果肉から種を取り除くのは意外に面倒なので、時間があるときに済ませておきましょう。

 

 

3.食べやすい大きさに切る

皮と種を取り除いたら、用途に合わせてカットします。

そのまま食べるなら一口サイズ。

スムージーなどに使うなら、ミキサーへ入れやすい小さめサイズにします。

 

大きな塊のまま冷凍すると、

「少しだけ使いたいのに取れない」

ということになりやすいため、小分けにしておくと便利です。

 

 

4.表面の余分な水分を軽く取る

カットしたスイカの表面に果汁がたくさんついている場合は、清潔なキッチンペーパーなどで軽く水分を取ります。

強く押さえると果肉がつぶれてしまうので、やさしく扱いましょう。

 

 

5.重ならないように並べて冷凍する

カットしたスイカを最初から保存袋へたくさん入れると、凍ったときに一つの大きな塊になることがあります。

 

そこで、まずはバットやトレーなどへ重ならないように並べて凍らせる方法が便利です。

こうして一つずつ凍らせてから保存袋へ移すと、

「今日は3個だけ使いたい」

というときにも取り出しやすくなります。

 

トレーに直接くっつくのが気になる場合は、食品用のシートなどを利用すると扱いやすいでしょう。

 

 

6.凍ったら冷凍用保存袋などへ移す

スイカがしっかり凍ったら、冷凍用の保存袋などへ移します。

できるだけ空気を抜いて、しっかり口を閉じましょう。

 

冷凍した日付を書いておくと、

「これ、いつ冷凍したんだっけ?」

と迷いにくくなります。

 

農林水産省が紹介しているスイカの冷凍保存期間の目安は1カ月です。

ただし、家庭の冷凍庫は開閉によって温度が変化します。

 

保存期間はあくまで目安として、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。

 

 


スイカは用途別に小分けして冷凍するとさらに便利

大きなスイカをまとめて冷凍するときは、

「何に使うか」

を考えて小分けすると便利です。

 

同じスイカでも、使い道によってちょうどよい大きさが違います。

 

 

そのまま食べるなら一口サイズ

半解凍でそのまま食べたいなら、一口サイズにしておきましょう。

冷凍庫から必要な分だけ取り出せます。

 

暑い日に、

「アイスの代わりに少しだけ食べたい」

というときにも便利です。

 

完全にカチカチの状態では硬いため、食べやすい状態まで少し置いてから楽しみましょう。

 

 

スムージー用なら小さめにする

スムージーに使う予定なら、ミキサーへ入れやすいサイズにしておきます。

大きな塊のままだと、機器によっては負担になることがあります。

 

使用するミキサーやブレンダーの取扱説明書を確認し、冷凍食材に対応しているかも確認してください。

 

 

ジュース用なら1回分ずつ分ける

ジュースにするなら、1回に使う量ごとに分けておくと便利です。

「1杯分」

「家族2人分」

など、自分が使いやすい量にしておけば、毎回量を調整する必要がありません。

 

 

冷凍した日付を書いておく

冷凍庫にはさまざまな食品が入るため、時間がたつと保存した日を忘れやすくなります。

保存袋へ、

「スイカ ○月○日」

と書いておくとわかりやすいでしょう。

 

新しく冷凍したものを奥へ入れ、古いものを手前へ置くなど、使う順番も意識すると無駄を減らせます。

 

大玉スイカは食べきるのが大変ですが、冷蔵と冷凍を上手に分ければ、焦って一度に食べる必要はありません。

「冷蔵庫に入らないから困った」と感じたときこそ、食べる分・冷蔵する分・冷凍する分に分けると、ぐっと扱いやすくなりますよ。

 

 

冷凍したスイカはどう変わる?生のスイカとの違い

スイカを冷凍すると、

「解凍すれば元のシャキシャキしたスイカに戻るの?」

と気になりますよね。

 

結論からいうと、冷凍したスイカは、生のときと同じ食感には戻りにくくなります。

そのため、冷凍保存は「生のスイカをそのまま保存する」というより、冷凍後に合った食べ方を楽しむ方法と考えるとわかりやすいでしょう。

 

 

シャキシャキした食感は残りにくい

スイカは水分を多く含んでいるため、冷凍・解凍すると果肉の状態が変化します。

完全に解凍すると、生のスイカ特有のシャキッとした歯ごたえが弱くなり、柔らかく感じることがあります。

 

そのため、生のスイカのような食感を楽しみたい場合は、食べられる分だけ冷蔵保存するのがおすすめです。

 

 

完全解凍すると水分が出やすい

冷凍したスイカを完全に解凍すると、果肉から水分が出やすくなります。

「失敗してしまったのかな?」

と感じるかもしれませんが、冷凍による食感の変化として起こることがあります。

 

だからこそ、冷凍スイカは完全に解凍するより、半解凍や凍ったまま料理・飲み物に利用する方法が向いています。

 

 

半解凍ならシャーベットのように楽しめる

冷凍スイカのおすすめの食べ方の一つが半解凍です。

完全に柔らかくなる前に食べれば、シャリシャリとしたシャーベットのような食感を楽しめます。

 

ただし、冷凍庫から出した直後は非常に硬い場合があります。

無理に噛んだり包丁を入れたりせず、食べやすい状態になるまで少し待ちましょう。

 

 


冷凍スイカの解凍方法

冷凍したスイカは、何に使うかによって解凍方法を変えると便利です。

 

 

半解凍で食べる

そのままデザートとして食べるなら、完全に解凍せず半解凍で楽しむ方法があります。

必要な量だけ冷凍庫から取り出し、食べやすい硬さになったところでいただきます。

 

シャーベット感覚で楽しめるので、暑い季節のおやつにもぴったりです。

 

 

スムージーなら凍ったまま使える場合もある

スムージーなどに使う場合は、凍ったまま利用できることがあります。

ただし、ミキサーやブレンダーによっては冷凍食材に対応していない場合があります。

 

必ず使用する機器の取扱説明書を確認してください。

 

 

電子レンジで一気に解凍するのはおすすめしにくい

「早く食べたいから電子レンジで解凍しよう」

と思うかもしれません。

 

しかし、電子レンジでは部分的に温まりすぎたり、果肉がさらに柔らかくなったりすることがあります。

必要な量だけ取り出して自然に少しやわらかくなるのを待つほうが扱いやすいでしょう。

 

 


冷凍スイカのおいしい食べ方

冷凍すると生のスイカとは食感が変わりますが、その特徴を生かせばいろいろな楽しみ方ができます。

 

 

シャーベット風にそのまま食べる

もっとも簡単なのは、半解凍にしてそのまま食べる方法です。

特別な材料も必要ありません。

一口サイズで冷凍しておけば、食べたい分だけ取り出せます。

 

 

スムージーにする

冷凍スイカはスムージーにも向いています。

牛乳やヨーグルト、ほかの果物などと組み合わせれば、冷たいドリンクとして楽しめます。

 

スイカ自体に水分が多いため、ほかの材料とのバランスを見ながら調整してください。

 

 

ジュースやフローズンドリンクにする

冷凍スイカを細かくして、ジュースやフローズンドリンクとして楽しむ方法もあります。

完全解凍したときの柔らかな食感が気になる場合でも、飲み物にすれば活用しやすくなります。

 

 

ヨーグルトと合わせる

少し解凍したスイカをヨーグルトに加えるのも簡単です。

朝食やおやつにも取り入れやすく、ほかの果物と組み合わせても楽しめます。

 

冷凍スイカは、

「解凍して元に戻す」のではなく、「冷凍した状態を生かして食べる」

と考えるのがポイントです。

 

 


冷蔵庫に入りきらないスイカを無理なく食べ切るコツ

大玉のスイカを買ったりいただいたりすると、

「毎日食べてもなくならない……」

ということがありますよね。

 

そんなときは、一度に食べ切ろうとせず、保存方法を分けて考えましょう。

 

 

食べる分だけ冷蔵する

まず、近いうちに食べられる分を冷蔵します。

一口サイズにしておけば、朝食やおやつ、食後のデザートなどに少しずつ食べられます。

 

 

食べきれない分は早めに冷凍する

数日以内に食べきれそうにない量は、状態のよいうちに冷凍へ回しましょう。

「もう少し冷蔵庫に置いてから」

と先延ばしにするより、食べきれないとわかった時点で分けておくほうが使いやすくなります。

 

 

家族で食べる分だけ冷やしておく

丸ごとのスイカをすべて冷やす必要はありません。

その日に家族で食べる量だけ冷蔵庫へ入れれば、スペースも節約できます。

 

大きなスイカほど、

「全部を同じ方法で保存しない」

ことがポイントです。

 

冷蔵・冷凍を組み合わせれば、無理なく食べ切りやすくなります。

 

 


冷蔵庫に入らないスイカをそのまま放置しても大丈夫?

「冷蔵庫に入らないから、とりあえず台所に置いておこう」

と思うこともあるでしょう。

 

ここでも重要なのが、丸ごとかカット済みかという違いです。

 

 

丸ごとなら保存場所を確認する

まだ切っていないスイカなら、涼しい場所で保存する方法があります。

ただし、

  • 直射日光が当たる
  • 真夏で室温が高い
  • 家電の熱がこもる
  • 車内やベランダ

などは避けましょう。

 

家の中に適した場所がなければ、冷蔵庫へ入る大きさに切る方法も考えます。

 

 

カットしたスイカを室温へ置き続けない

半分や4分の1、一口サイズなど、すでに切ったスイカは冷蔵保存が基本です。

特に夏は室温が高いため、

「あとで冷蔵庫を整理してから入れよう」

と長時間放置するのは避けましょう。

 

冷蔵庫に入らない場合は、さらに小さく切るなどして早めに冷蔵します。

 

 

「入らないから仕方ない」で終わらせない

冷蔵庫に入らない場合でも、

  • 丸ごとなら涼しい場所を探す
  • 半分に切る
  • 4分の1にする
  • 一口サイズにする
  • 食べきれない分を冷凍する

など、いくつか方法があります。

 

スイカの状態と家の保存環境に合わせて選んでくださいね。

 

 


大きなスイカをもらって冷蔵庫に入らないときは?

予定していなかった大きなスイカをいただくと、

「うれしいけれど、冷蔵庫がいっぱい!」

ということもありますよね。

 

そんなときも、まずは慌てず食べる予定を考えましょう。

 

 

まずいつ食べるか決める

今日食べるのか、明日以降なのかによって対応が変わります。

すぐ食べるなら、必要な分だけカットして冷やします。

 

まだ食べない丸ごとのスイカなら、適した保存場所があるか確認しましょう。

 

 

全部を一度に切らなくてもいい

冷蔵庫に入らないからといって、すぐに1玉全部を一口サイズへ切る必要はありません。

保存できる環境があるなら丸ごとの状態を保ち、必要な分だけ切る方法もあります。

 

反対に、室温が高く保存場所がない場合は、冷蔵庫へ入るサイズまで切り分けましょう。

 

 

食べきれない分は冷凍へ

人数が少ない家庭では、大玉スイカを短期間で食べ切るのが難しい場合があります。

そんなときは、

食べる分は冷蔵、余りそうな分は冷凍

と最初から分けておくと安心です。

 

冷凍したものはスムージーやシャーベット風など、生とは違った楽しみ方ができます。

 

 

スイカを保存するときに避けたいNG行動

スイカを上手に保存するためには、「どう保存するか」だけでなく、避けたい保存方法も知っておくと安心です。

特に大きなスイカは冷蔵庫に入らないことがあるため、つい自己流で保存してしまいがちです。

 

ここでは、注意したいポイントをまとめます。

 

 

カットしたスイカを長時間常温に置く

丸ごとのスイカと、一度切ったスイカは分けて考えましょう。

半分や4分の1、一口サイズなどに切ったスイカは冷蔵保存が基本です。

 

「あとで食べるから」

と室温に長く置いたままにせず、食べない分は早めに冷蔵庫へ入れましょう。

 

 

切り口をむき出しのまま冷蔵する

半分や4分の1に切ったスイカを、そのまま冷蔵庫へ入れるのも避けたいところです。

切り口がむき出しになっていると、

  • 乾燥する
  • においが移る
  • 食感が変わる

といった原因になります。

 

大きなカットなら切り口をラップなどで覆い、一口サイズなら清潔な保存容器へ入れましょう。

 

 

真夏の高温になる場所へ置く

丸ごとのスイカは涼しい場所で保存できますが、暑い場所でも問題ないという意味ではありません。

特に、

  • 日差しの強い窓辺
  • 高温になるベランダ
  • 締め切った部屋
  • 夏の車内
  • 熱を発する家電の近く

などは避けましょう。

 

保存している途中で気温が高くなった場合は、カットして冷蔵するなど保存方法を見直します。

 

 

無理やり冷蔵庫へ押し込む

「あと少しで入りそう!」

というときも、無理に押し込むのは避けましょう。

 

スイカが傷ついたり、冷蔵庫の棚に負担がかかったりする可能性があります。

また、スイカが邪魔をして冷蔵庫のドアがきちんと閉まらない状態も避けなければなりません。

 

入らない場合は、もう一段階小さく切り分けましょう。

 

 

冷凍すればいつまでも保存できると思わない

冷凍は食べきれないスイカの保存に便利ですが、無期限に保存できるわけではありません。

保存した日がわかるようにして、できるだけ早めに使い切りましょう。

 

また、冷凍庫内でも時間がたつと品質は変化します。

「冷凍してあるから忘れても大丈夫」

ではなく、冷凍庫の中をときどき確認してくださいね。

 

 

傷みが気になるものを「冷凍すれば大丈夫」と考えない

冷凍は、傷んだ食品を元の状態へ戻す方法ではありません。

スイカの状態に不安がある場合は、

「とりあえず凍らせておこう」

と考えず、まず状態を確認しましょう。

 

食べきれないとわかった段階で、状態のよいうちに冷凍へ回すことが大切です。

 

 


スイカが傷んでいるか気になるときに確認したいポイント

保存していたスイカを食べようとしたとき、

「昨日より柔らかい気がする」

「水分が出ているけれど大丈夫?」

と迷うことがありますよね。

 

食品の状態は、保存日数だけで判断できません。

見た目やにおいなども含め、いつもと違うところがないか確認しましょう。

 

見た目に大きな変化がないか確認する

まずはスイカ全体を見てみましょう。

丸ごとの場合は、

  • 大きな割れ
  • 傷
  • 汁が出ている部分
  • カビのようなもの

などがないか確認します。

カットしたものも、果肉の状態を確認しましょう。

 

明らかに普段と違う状態であれば、無理に食べないことが大切です。

 

果肉が極端に柔らかくなっていないか確認する

スイカはもともとみずみずしい果物ですが、新鮮なものにはある程度の歯ごたえがあります。

保存しているうちに食感が少し変わることはありますが、果肉が大きく崩れているなど、明らかな変化がある場合は注意しましょう。

 

ただし、

「柔らかい=必ず傷んでいる」

と一つの特徴だけで決めつけるのではなく、ほかの状態も一緒に確認します。

 

水分が出ているだけで判断しない

一口サイズに切ったスイカでは、保存容器の底に果汁がたまることがあります。

そのため、

「水が出ている=腐っている」

とは限りません。

 

一方で、水分だけを見て「問題ない」と決めつけることもできません。

果肉の状態やにおいなども合わせて確認してください。

 

普段と違うにおいがしないか確認する

見た目だけでは判断しにくい場合は、においも確認します。

 

普段のスイカとは明らかに違う、不快なにおいなどを感じる場合は、食べるのを避けましょう。

「少し食べて確認してみよう」

と無理に味見する必要はありません。

 

カビが見られる場合は無理に食べない

カビのようなものが確認できる場合は、

「そこだけ切り取れば食べられるかな?」

と考えないようにしましょう。

 

見えている部分だけで状態を判断するのは難しいため、不安があるものは無理に食べないことが大切です。

 

保存日数だけを基準にしない

「まだ2日しかたっていないから大丈夫」

「○日以内だから絶対に食べられる」

という判断も避けましょう。

 

食品の状態は、

  • 購入時の鮮度
  • 保存温度
  • カット後の扱い
  • 冷蔵庫へ入れるまでの時間

などによって変わります。

保存期間はあくまで目安として考え、実際の状態も確認してください。

 

少しでも不安なら無理に食べない

スイカに限らず、食品の状態について、

「これ、大丈夫かな?」

と強い不安を感じる場合は、無理に食べないことも大切です。

 

特に、小さなお子さんや高齢の方などが食べる場合は、保存や衛生管理に十分注意しましょう。

 


スイカを無駄なく保存するために購入時から意識したいこと

冷蔵庫に入らない問題は、購入する前に少し確認しておくだけでも防ぎやすくなります。

もちろん、いただき物などではサイズを選べませんが、自分で購入するときは次のポイントを意識してみましょう。

 

食べる人数に合ったサイズを選ぶ

「せっかくなら大きなスイカを!」

と思いますが、少人数では食べきるのが大変なこともあります。

 

家族の人数や、普段どのくらいスイカを食べるかを考えてサイズを選びましょう。

少人数なら、小玉スイカやカットスイカを選ぶ方法もあります。

 

冷蔵庫と野菜室のスペースを確認する

丸ごと冷やしたい場合は、購入前に冷蔵庫のスペースを確認しておくと安心です。

特に、

  • 高さ
  • 幅
  • 奥行き
  • 野菜室の仕切り

を見ておきましょう。

 

「たぶん入るだろう」

と思って大玉を購入すると、帰宅後に困ることがあります。

 

保存容器の大きさも確認しておく

一口サイズで保存する予定なら、保存容器の空きも確認しておきましょう。

大玉1個分を切ると、思っていた以上の量になることがあります。

保存容器が足りない場合は、複数に分ける方法もあります。

 

冷凍庫の空きスペースも確認する

食べきれない分を冷凍する予定なら、冷凍庫の空きも必要です。

「余ったら冷凍すればいい」

と思っていたのに、冷凍庫もいっぱいだった、ということもありますよね。

 

大玉スイカを買う前に、

冷蔵庫だけでなく冷凍庫まで確認する

と安心です。

 

大玉にこだわらずカットスイカも上手に利用する

「スイカは丸ごと買ったほうが夏らしい」

という楽しさもありますが、家庭によってはカットスイカのほうが便利です。

冷蔵庫のスペースが少ない家庭や、食べる人数が少ない家庭では、必要な量だけ購入することで保存の手間を減らせます。

 

無理なく食べ切れる量を選ぶことも、食品を無駄にしないための大切なポイントです。

 

 

スイカの保存に関するよくある質問

最後に、スイカが冷蔵庫に入らないときや、冷蔵・冷凍保存するときに迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。

 

Q1.丸ごとのスイカは冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですか?

まだ切っていない丸ごとのスイカなら、涼しい場所で保存する方法があります。

ただし、真夏の暑い室内や直射日光が当たる場所などは避けましょう。

 

家の中に適した場所がない場合は、冷蔵庫へ入るサイズに切り分けて冷蔵する方法を検討してください。

 

Q2.スイカは常温で保存できますか?

丸ごとのスイカであれば、涼しい場所で常温保存する方法があります。

ただし、「常温ならどこでもよい」という意味ではありません。

高温になる場所や日当たりのよい場所は避け、できるだけ涼しい環境を選びましょう。

 

一度カットしたスイカは冷蔵保存を基本にします。

 

Q3.真夏でも常温保存できますか?

真夏は室温が高くなりやすいため注意が必要です。

特に、留守中に締め切った部屋や日差しが入る部屋は、かなり暑くなることがあります。

 

丸ごとのスイカでも、適した保存場所が見つからない場合は、カットして冷蔵する方法を考えましょう。

 

Q4.半分に切ったスイカを常温で保存できますか?

半分に切った時点で、丸ごとのスイカとは扱いが変わります。

切ったスイカは冷蔵保存を基本にしましょう。

 

半分のままでは冷蔵庫に入らない場合は、4分の1や一口サイズなど、さらに小さく切って保存します。

 

Q5.カットしたスイカはどのくらいで食べたほうがいいですか?

農林水産省が紹介している目安では、カットしたスイカの冷蔵保存は3日間です。

ただし、購入時の状態や保存環境などによっても変わります。

 

「3日以内なら必ず大丈夫」と考えるのではなく、できるだけ早めに食べ、食べる前には状態も確認してください。

 

Q6.ラップなしで冷蔵庫へ入れてもいいですか?

カットしたスイカを切り口がむき出しのまま冷蔵するのは避けましょう。

半分や4分の1なら切り口をラップなどで覆い、一口サイズなら清潔な保存容器を利用すると便利です。

乾燥や冷蔵庫内のにおい移りも防ぎやすくなります。

 

Q7.スイカは野菜室と冷蔵室のどちらへ入れればいいですか?

農林水産省では、カットしたスイカについて、切り口をラップで覆うなどして野菜室で保存する方法を紹介しています。

ただし、冷蔵庫によって野菜室の温度や構造は異なります。

 

保存方法について指定がある場合は、冷蔵庫や商品の表示も確認してください。

 

Q8.スイカは冷蔵庫に入れないほうが甘いですか?

冷蔵庫へ入れないことで、スイカそのものの糖分が増えるわけではありません。

スイカは収穫後に置いておけばどんどん甘くなる果物ではないためです。

 

一方、冷やしすぎると甘味を感じにくくなることがあります。

おいしく食べたい場合は、必要な分を食べる前に冷やす方法もあります。

 

Q9.丸ごとのスイカを早く冷やす方法はありますか?

大きな容器などを利用して、冷水や氷水で冷やす方法があります。

家庭では、食べる分だけ切って冷蔵庫へ入れる方法も簡単です。

 

丸ごと全部を冷やす必要がなければ、カットしたほうが冷蔵庫のスペースも節約できます。

 

Q10.クーラーボックスでスイカを冷やせますか?

大きさが合えば、クーラーボックスを利用して冷やす方法もあります。

ただし、クーラーボックス内の温度は、保冷剤の量や外気温、開閉回数などによって変わります。

 

長時間の保存目的で使用する場合は、食品を適切な温度で保てているか確認することが大切です。

 

Q11.皮を取ってから冷蔵保存しても大丈夫ですか?

はい。冷蔵庫のスペースが少ない場合は、皮を取り除いて一口サイズなどにし、清潔な保存容器へ入れるとコンパクトに保存できます。

ただし、細かくカットすると果汁が出たり食感が変化したりしやすくなります。

 

できるだけ早めに食べましょう。

 

Q12.スイカから汁が出ていますが食べられますか?

カットしたスイカは、時間がたつと果汁が出ることがあります。

そのため、汁が出ているという理由だけで傷んでいるとは判断できません。

一方、汁が出ているだけなら必ず大丈夫とも言えません。

 

果肉の状態やにおい、カビなど、ほかに気になる変化がないかも確認しましょう。

 

Q13.少し柔らかくなったスイカは食べられますか?

保存によって食感が変化することはあります。

ただし、極端に柔らかくなっている、崩れている、普段と違うにおいがするなど、ほかにも気になる変化がある場合は注意してください。

 

一つの特徴だけで判断せず、全体の状態を確認しましょう。

 

Q14.スイカは冷凍するとまずくなりますか?

冷凍すると、生のスイカ特有のシャキシャキした食感は残りにくくなります。

そのため、完全に解凍して生のスイカと同じように食べると、食感の違いが気になることがあります。

 

半解凍でシャーベット風にしたり、スムージーやジュースに使ったりすると楽しみやすいでしょう。

 

Q15.スイカを冷凍すると甘さは変わりますか?

冷凍したからといって、スイカそのものの糖分が増えるわけではありません。

また、食べ物は温度によって甘味の感じ方が変わります。

 

冷凍スイカは、生のスイカとは違う食感や冷たさを楽しむものと考えるとよいでしょう。

 

Q16.種を取らずに冷凍してもいいですか?

種が残ったままでも冷凍自体はできます。

ただし、凍ったあとに種を取り除くのは手間がかかります。

 

そのまま食べたり、スムージーやジュースへ使ったりする予定なら、冷凍前に見える種を取り除いておくと便利です。

 

Q17.冷凍スイカは自然解凍できますか?

自然にやわらかくすることはできますが、完全に解凍すると水分が出て、食感がかなり柔らかくなることがあります。

そのまま食べる場合は、完全解凍するより半解凍の状態のほうが楽しみやすいでしょう。

 

また、室温へ必要以上に長く放置するのは避けてください。

 

Q18.冷凍したスイカはどのくらい保存できますか?

農林水産省が紹介している冷凍保存期間の目安は1カ月です。

ただし、家庭の冷凍庫は開閉などによって温度が変化します。

 

保存した日付を書いておき、できるだけ早めに使い切るとよいでしょう。

 

Q19.一度解凍したスイカを再冷凍してもいいですか?

一度解凍すると食感が大きく変わるため、食べる分だけ取り出す方法がおすすめです。

最初から一口サイズにしてバラバラに冷凍しておけば、必要な量だけ取り出しやすくなります。

 

解凍と再冷凍を繰り返さないためにも、小分け冷凍を意識すると便利です。

 

Q20.冷凍スイカをお弁当に入れてもいいですか?

「保冷剤代わりに冷凍スイカを入れよう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、お弁当は持ち運ぶ時間や保管場所によって温度が変わります。

冷凍した食品を入れたからといって、お弁当全体を安全な温度に保てるとは限りません。

 

お弁当の保冷が必要な場合は、保冷剤や保冷バッグなど適切な方法を利用しましょう。

 


まとめ|スイカが冷蔵庫に入らなくても状態に合わせれば上手に保存できる

大きなスイカを買ったり、丸ごと1玉いただいたりすると、

「冷蔵庫に入らない!」

と困ってしまいますよね。

 

ですが、冷蔵庫に入らないからといって、すぐに全部を細かく切る必要があるとは限りません。

まず覚えておきたいのは、

丸ごとのスイカと、カットしたスイカでは保存方法が違う

ということです。

 

まだ切っていない丸ごとのスイカなら、直射日光や高温を避け、できるだけ涼しい場所で保存する方法があります。

一方、半分や4分の1など、一度切ったスイカは冷蔵保存を基本にしましょう。

 

丸ごとでは冷蔵庫に入らない場合は、

半分にする
↓
4分の1にする
↓
くし形にする
↓
一口サイズにする

というように、冷蔵庫へ入るところまで段階的に小さくすると扱いやすくなります。

 

半分や4分の1なら切り口をしっかり覆い、一口サイズなら清潔な保存容器へ入れて冷蔵しましょう。

また、

「量が多すぎて数日では食べきれそうにない」

という場合は、早めに冷凍へ回す方法もあります。

 

スイカは冷凍すると、生のときのシャキシャキした食感には戻りにくくなります。

その代わり、

  • 半解凍でシャーベット風にする
  • スムージーにする
  • ジュースにする
  • フローズンドリンクにする

など、冷凍したスイカならではの楽しみ方ができます。

 

そして、保存するときに大切なのが、日数だけで判断しないことです。

保存期間はあくまで目安。

購入時の状態や保存環境によっても変わるため、食べる前には見た目やにおいなども確認してください。

 

冷蔵庫に入らない大きなスイカを目の前にすると、

「どうしよう……」

と焦ってしまうかもしれません。

そんなときは、

丸ごとかカット済みか
↓
いつ食べるか
↓
冷蔵庫へどのサイズなら入るか
↓
食べきれない分はあるか

という順番で考えてみてください。

 

丸ごと保存・冷蔵・冷凍を上手に使い分ければ、大きなスイカでも無理なく扱いやすくなります。

その日の室温や冷蔵庫のスペース、家族で食べる量に合わせて、無理のない保存方法を選んでくださいね。

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