グラタンを作ろうと思って材料を準備していたら、
「ピザ用チーズを買い忘れた!」
と気づくことがありますよね。
マカロニをゆでて、具材を炒めて、ホワイトソースまで作ったあとでチーズがないことに気づくと、
「ここまで作ったのにどうしよう……」
と困ってしまうかもしれません。
でも、チーズがないからといってグラタン作りを諦める必要はありません。
グラタンは、必ずしも表面をたっぷりのチーズで覆わなければ作れない料理ではないからです。
冷蔵庫やキッチンを探してみると、
- マヨネーズ
- パン粉
- バター
- 粉チーズ
- スライスチーズ
- 餅
など、代わりに使えるものが見つかることがあります。
特に手軽なのが、マヨネーズとパン粉の組み合わせです。
チーズとまったく同じ味や食感になるわけではありませんが、表面に焼き色や香ばしさを加えられるので、チーズなしでもグラタンらしい仕上がりを楽しめます。
もちろん、
「マヨネーズもパン粉もない」
という場合でも大丈夫です。
ホワイトソースと具材ができているなら、そのまま焼いて楽しむ方法もあります。
この記事では、グラタンのチーズがないときに使いやすい代用品から、それぞれの使い方、焦げ目をつけるコツ、失敗しやすいポイントまで初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
「もうグラタンを作り始めてしまった!」という方も、まずは家にあるものを確認してみてくださいね。
- グラタンのチーズがない!家にあるもので代用できる
- そもそもグラタンにチーズをのせるのはなぜ?
- グラタンのチーズ代用に使えるもの7選
- グラタンのチーズ代用品を比較!迷ったときの早見表
- 目的別!グラタンのチーズ代用は「とろける・焦げる・コク」で選ぼう
- マヨネーズをグラタンのチーズ代用にする方法
- パン粉をグラタンのチーズ代わりに使う方法
- マヨネーズ+パン粉でチーズなしグラタンを作る方法
- スライスチーズはグラタン用チーズの代わりになる?
- 粉チーズしかないときのグラタンの作り方
- 餅はグラタンのチーズ代わりになる?
- チーズが少ししかないときはどうする?
- チーズも代用品もない!ホワイトソースだけでもグラタンは作れる?
- グラタンのチーズ代用品はいつのせる?
- チーズなしグラタンにこんがり焦げ目をつける方法
- チーズ代用品を使っても焦げ目がつかない原因
- 逆にグラタンの表面が焦げすぎるときは?
- チーズなしグラタンを物足りなく感じさせないコツ
- チーズなしグラタンが水っぽい・べちゃっとする原因
- グラタンの種類別におすすめのチーズ代用を紹介
- ドリアのチーズがないときも同じもので代用できる?
- トースターでチーズなしグラタンを焼くときのポイント
- オーブンでチーズなしグラタンを焼くときのポイント
- チーズなしグラタンを作るときのNG行動
- 冷蔵庫にあるもので選ぶ!グラタンのチーズ代用チェックリスト
- 家族分のグラタンを作るときは仕上げを変えてもOK
- 余ったチーズなしグラタンを温め直すときのポイント
- グラタンのチーズ代用についてよくある質問
- グラタンのチーズがないときの代用まとめ
グラタンのチーズがない!家にあるもので代用できる

グラタンを作るとき、
「最後にチーズをのせるのが当たり前」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そのため、チーズがないとグラタンそのものが作れないように感じてしまうことがあります。
けれど、実際にはチーズなしでもグラタンを仕上げることはできます。
チーズなしでもグラタンは作れる
グラタンにはさまざまな作り方があります。
一般的な家庭のマカロニグラタンなら、
- 具材を準備する
- ホワイトソースと合わせる
- 耐熱容器へ入れる
- 表面にチーズなどをのせる
- オーブンやトースターで焼く
という流れが多いでしょう。
このうち、最後にのせるチーズは、おいしさをプラスしてくれる材料ではありますが、チーズがないからといって、そこまで作ったホワイトソースや具材が使えなくなるわけではありません。
別の材料で表面を仕上げたり、何ものせずに焼いたりする方法もあります。
完全にチーズと同じ味にする必要はない
代用品を探すときに覚えておきたいのが、
「チーズを完全に再現しなくてもいい」
ということです。
たとえばパン粉を使っても、チーズのようにとろりと伸びることはありません。
マヨネーズを使っても、ピザ用チーズそのものの味にはなりません。
それでも、
「表面を香ばしくする」
「まろやかさを加える」
「サクサクした食感を加える」
といった別の方法で、グラタンをおいしく仕上げることはできます。
チーズと同じものを作ろうとするのではなく、家にある材料で違ったおいしさを楽しむと考えると選びやすくなります。
作っている途中で気づいても慌てなくて大丈夫
よくあるのが、グラタンを作り始めてからチーズがないことに気づくケースです。
ホワイトソースまで完成していると、
「今から買いに行かないとダメかな?」
と思ってしまうかもしれません。
そんなときは、まず冷蔵庫や食品棚を確認してみましょう。
ピザ用チーズがなくても、スライスチーズが残っているかもしれません。
少量の粉チーズがある場合もあります。
チーズ類がまったくなければ、マヨネーズやパン粉、バターなどが使えないか確認してみましょう。
まずは家にあるものを確認しよう
おすすめなのは、次の順番で確認する方法です。
まず、
スライスチーズや粉チーズなど、別のチーズがないか
を探します。
それもなければ、
マヨネーズ、パン粉、バター
などを確認します。
何もなければ、ホワイトソースだけで焼くこともできます。
「チーズがない!」と慌てて新しい料理へ変更する前に、使えそうなものがないか探してみてくださいね。
そもそもグラタンにチーズをのせるのはなぜ?

代用品を選びやすくするために、まずはグラタンにのせるチーズがどんな役割をしているのか考えてみましょう。
役割がわかると、
「何を代わりに使えばいいの?」
という疑問も解決しやすくなります。
まろやかさやコクを加える
グラタンの表面にチーズをのせると、ホワイトソースだけの場合とは違った濃厚な印象になります。
チーズの風味が加わることで、料理全体の味にも変化が出ます。
そのため、チーズなしで作ったときに、
「いつもより少しあっさりしている」
と感じることがあるでしょう。
そんなときは、マヨネーズやバターなどを上手に使うことで、違った形でコクを加えられます。
表面にこんがりした焼き色をつける
グラタンのおいしそうなポイントのひとつが、表面のこんがりした焼き色ですよね。
チーズをのせて焼くと、表面に焼き色がつきます。
ただし、焼き色をつける方法はチーズだけではありません。
パン粉やマヨネーズなどを使っても、焼き方によっては香ばしい表面に仕上げられます。
とろりとした食感を楽しめる
熱々のグラタンをスプーンですくったときに、チーズがとろりと伸びるのも魅力です。
この食感を重視するなら、家にとろけるスライスチーズが残っていないか探してみましょう。
一方、
「とろける食感にはこだわらない」
という場合は、パン粉などでサクサクした食感を加える方法もあります。
グラタンにチーズは絶対必要というわけではない
グラタンというと、
「ホワイトソース+チーズ」
というイメージが強いかもしれません。
でも、家庭料理では必ずしもいつも同じ材料を使う必要はありません。
家にある材料や好みに合わせて仕上げ方を変えても大丈夫です。
チーズがない日は、
「今日は表面をサクサクにしてみよう」
と考えてみるのもよいでしょう。
代用するときは何を補いたいのか考える
代用品を選ぶときは、
「チーズの代わりになるものは何?」
と考えるだけではなく、
「チーズのどの役割が欲しい?」
と考えてみてください。
とろける食感が欲しいなら、スライスチーズ。
香ばしい焦げ目が欲しいなら、パン粉。
まろやかさが欲しいなら、マヨネーズ。
サクサク感とまろやかさの両方が欲しいなら、マヨネーズ+パン粉。
このように考えると、家にある材料から選びやすくなります。
グラタンのチーズ代用に使えるもの7選

それでは、グラタンのチーズがないときに使いやすい代用品を見ていきましょう。
家にあるものだけで対応できる場合も多いですよ。
①マヨネーズ
手軽に使いやすいのがマヨネーズです。
ホワイトソースを耐熱容器へ入れたあと、表面にマヨネーズを細くかけて焼きます。
マヨネーズはチーズと同じ味ではありませんが、まろやかさを加えやすく、焼くことで表面にも変化が出ます。
ただし、たっぷりかけすぎるとマヨネーズの味が強くなってしまいます。
「代用品だからたくさん必要」
とは考えず、少量から試すのがおすすめです。
②パン粉
パン粉もグラタンの表面を仕上げるのに便利です。
ホワイトソースの上へ薄くパン粉を散らして焼くと、サクサクとした食感を楽しめます。
チーズのようなとろりとした食感にはなりませんが、香ばしさを加えたい場合には向いています。
特に、
「チーズはないけれど表面に焼き色が欲しい」
というときに使いやすいでしょう。
③マヨネーズ+パン粉
マヨネーズとパン粉の両方があるなら、組み合わせて使うのもおすすめです。
ホワイトソースの上へマヨネーズを細くかけ、その上からパン粉を散らします。
マヨネーズのまろやかさと、パン粉のサクサク感を同時に加えられます。
ピザ用チーズとは違った仕上がりになりますが、チーズなしでも物足りなさを感じにくくなります。
④バター+パン粉
マヨネーズが苦手な場合は、バターとパン粉を組み合わせる方法もあります。
パン粉に少量のバターを合わせたり、グラタンの表面にパン粉を散らして少量のバターをのせたりします。
焼くことで香ばしさが加わります。
バターもたくさん使う必要はありません。
グラタン全体とのバランスを見ながら使いましょう。
⑤粉チーズ
ピザ用チーズはないけれど、粉チーズなら冷蔵庫に残っていることもありますよね。
そんなときは、粉チーズを表面へ振りかけて使えます。
ピザ用チーズのように大きくとろけて伸びる仕上がりにはなりませんが、チーズの風味を加えられるのがメリットです。
パン粉と組み合わせるのもよいでしょう。
⑥スライスチーズ
スライスチーズがあるなら、かなり使いやすい代用品です。
特に、とろけるタイプならグラタンにも合わせやすいでしょう。
そのまま一枚のせるとチーズが一部分へ集中しやすいため、何枚かにちぎって全体へ広げるのがおすすめです。
一枚しか残っていない場合でも、小さくちぎれば広い範囲へ散らせます。
⑦餅
少し変わった方法ですが、餅を使う方法もあります。
餅は加熱するとやわらかくなるため、チーズとは違ったもちもちした食感を楽しめます。
ただし、チーズと同じ味になるわけではありません。
また、大きな餅をそのままのせるより、小さく切ったり薄く切ったりしたほうが使いやすくなります。
熱くなった餅は食べるときにも注意してください。
何もないならホワイトソースだけでもOK
「マヨネーズもパン粉もチーズもない」
という場合でも、グラタン作りを諦める必要はありません。
具材とホワイトソースができているなら、そのまま耐熱容器へ入れて焼く方法があります。
いつものチーズグラタンとは違いますが、ホワイトソースと具材そのものの味を楽しめます。
グラタンのチーズ代用品を比較!迷ったときの早見表
「いろいろ使えることはわかったけれど、結局どれがいいの?」
と迷ったときは、求める仕上がりから選んでみましょう。
| 代用品 | 手軽さ | 焦げ目 | 食感 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| マヨネーズ | ◎ | ○ | なめらか | まろやかに仕上げやすい |
| パン粉 | ◎ | ◎ | サクサク | 香ばしさを加えやすい |
| マヨ+パン粉 | ◎ | ◎ | サクサク・まろやか | バランスが取りやすい |
| バター+パン粉 | ○ | ◎ | サクサク | 香ばしい仕上がり |
| 粉チーズ | ◎ | ○ | 軽め | チーズの風味を残せる |
| スライスチーズ | ◎ | ◎ | とろり | ピザ用チーズに比較的近い |
| 餅 | ○ | △ | もちもち | 違った食感を楽しめる |
迷ったときに最初に確認したいのは、スライスチーズや粉チーズです。
「チーズ類が何もない」という場合は、マヨネーズ+パン粉が使いやすいでしょう。
パン粉しかないなら、パン粉だけでも構いません。
大切なのは、
「代用品が全部そろっていないと作れない」
と思わないことです。
目的別!グラタンのチーズ代用は「とろける・焦げる・コク」で選ぼう

同じチーズ代用でも、求めている仕上がりによって向いているものが変わります。
チーズに近いとろける感じが欲しいなら
とろりとした感じを重視するなら、まずはスライスチーズを探してみましょう。
特にとろけるタイプなら、ピザ用チーズの代わりとして使いやすいです。
一枚しかなくても、小さくちぎって全体へ散らせば活用できます。
こんがりした焦げ目をつけたいなら
焦げ目を重視するなら、パン粉が便利です。
マヨネーズやバターと組み合わせることで、より香ばしい印象になります。
ただしパン粉は表面にあるため、焼きすぎると焦げやすくなります。
焼いている途中も様子を確認しましょう。
サクサクした食感を楽しみたいなら
サクサク感ならパン粉です。
チーズのとろりとした食感とはまったく違いますが、
「これはこれで好き」
と感じる方もいるでしょう。
チーズの再現にこだわらず、違った食感を楽しんでみてください。
まろやかな仕上がりにしたいなら
まろやかさをプラスしたい場合は、マヨネーズが使いやすいです。
ただし、ホワイトソース自体もまろやかなため、マヨネーズを大量に加える必要はありません。
表面に細くかける程度から試してみましょう。
香ばしさを加えたいなら
パン粉とバターの組み合わせが向いています。
表面に香ばしさが加わることで、チーズなしでも満足感のある仕上がりを目指せます。
とにかく家にあるもので済ませたいなら
難しく考えなくても大丈夫です。
まず、
「家に何がある?」
というところから考えましょう。
マヨネーズしかなければマヨネーズ。
パン粉しかなければパン粉。
何もなければホワイトソースだけ。
その日の冷蔵庫事情に合わせて柔軟に考えるのが、家庭料理では一番気楽です。
マヨネーズをグラタンのチーズ代用にする方法

ここからは、それぞれの代用品の使い方をもう少し詳しく見ていきます。
まずは家庭に置いてあることの多いマヨネーズです。
マヨネーズだけでも代用できる
マヨネーズだけでも、グラタンの表面に使えます。
具材とホワイトソースを耐熱容器へ入れたあと、マヨネーズを表面にかけて焼きます。
チーズのように伸びることはありませんが、表面に味と焼き色を加えられます。
細く線を描くようにかける
おすすめなのは、マヨネーズで表面を完全に覆わないことです。
容器の端から端まで、細い線を何本か描くようなイメージでかけてみましょう。
この方法なら一部分だけマヨネーズが多くなりにくく、全体へ広げやすくなります。
かけすぎないのがポイント
チーズがないと、
「代わりにマヨネーズをたっぷり使わないと」
と思うかもしれません。
しかし、量を増やせばチーズに近づくわけではありません。
むしろマヨネーズの味が強くなり、ホワイトソースや具材の味がわかりにくくなることがあります。
最初は控えめにしておきましょう。
パン粉と組み合わせると香ばしくなる
マヨネーズだけでも使えますが、パン粉があるなら一緒に使うのがおすすめです。
マヨネーズを細くかけ、その上からパン粉を薄く散らします。
パン粉のサクサク感が加わるので、マヨネーズだけの場合とは違った仕上がりになります。
マヨネーズの味が強くなりすぎたときは?
焼く前に、
「ちょっとかけすぎたかも」
と思ったら、無理にそのまま焼かず、調整できる範囲で量を減らしましょう。
次に作るときは最初から少量にして、足りなければ増やす考え方にすると失敗しにくくなります。
チーズと同じ味になるわけではない
マヨネーズを使ううえで覚えておきたいのが、チーズの完全な代用品ではないということです。
「チーズ味のグラタンを再現する材料」ではなく、
「チーズがないときに別のおいしさを加える材料」
と考えるとよいでしょう。
パン粉をグラタンのチーズ代わりに使う方法

パン粉もチーズがないときに活躍してくれる材料です。
特に表面の香ばしさや食感を重視したいときに向いています。
パン粉だけでも使える
使い方はとても簡単です。
具材とホワイトソースを耐熱容器へ入れ、表面にパン粉を薄く散らして焼きます。
チーズのような濃厚さはありませんが、表面がサクッとすることで食感に変化が出ます。
薄く均等に散らす
パン粉は、
「たくさんのせればもっとおいしくなる」
とは限りません。
厚くのせすぎると、表面だけパン粉の層が厚くなって食べにくくなることがあります。
ホワイトソースが完全に見えなくなるほど大量にのせる必要はありません。
全体へ薄く散らす程度から試しましょう。
バター+パン粉で香ばしく仕上げる
パン粉だけでは少し物足りないと感じるなら、バターを組み合わせる方法があります。
パン粉とバターが焼けることで、香ばしい風味を楽しめます。
バターもたくさん使う必要はありません。
少量を全体へ散らすような感覚で使いましょう。
オリーブオイル+パン粉という方法もある
バターがない場合は、パン粉に少量のオリーブオイルを合わせる方法もあります。
こちらもチーズとは違った仕上がりですが、パン粉だけの場合とは風味が変わります。
家にある材料や好みに合わせて選んでください。
マヨネーズ+パン粉なら簡単
バターを細かく分けるのが面倒なら、マヨネーズとパン粉を使う方法が簡単です。
マヨネーズを細くかけ、その上からパン粉を散らせば準備できます。
パン粉が焦げすぎないように注意する
パン粉は表面にあるため、焼いていると色がつきやすい材料です。
「まだ中まで温まっていないから」
と焼き続けているうちに、表面だけ焦げてしまうことがあります。
特にトースターを使う場合は、途中で表面の状態を確認してください。
マヨネーズ+パン粉でチーズなしグラタンを作る方法

「結局、一番簡単なのはどれ?」
と迷ったら、マヨネーズ+パン粉を試してみるのもよいでしょう。
どちらも家庭にあることが多く、難しい準備も必要ありません。
ホワイトソースまでいつも通り作る
まずは普段のグラタンと同じように具材やホワイトソースを準備します。
チーズがないからといって、途中までの作り方を大きく変える必要はありません。
マヨネーズを薄くかける
耐熱容器へグラタンを入れたら、表面にマヨネーズを細くかけます。
たっぷり塗り広げるのではなく、ところどころに細くかかっている程度で十分です。
上からパン粉を散らす
次にパン粉を薄く散らします。
一か所へ山のようにのせず、できるだけ全体へ広げましょう。
オーブンやトースターで焼く
あとは、普段使っているレシピや調理器具に合わせて焼きます。
使用する耐熱容器がオーブンやトースターに対応しているかも確認してください。
表面の焼き色を見ながら仕上げる
マヨネーズとパン粉を使った場合は、時間だけではなく表面の色も確認しましょう。
「レシピに○分と書いてあるから」
と時間だけを頼りにせず、自宅の調理器具での焼け方を見ることが大切です。
スライスチーズはグラタン用チーズの代わりになる?

ピザ用チーズはなくても、サンドイッチなどに使うスライスチーズなら残っていることがあります。
そんなときは、グラタンにも活用できます。
とろけるスライスチーズなら使いやすい
とろけるタイプのスライスチーズなら、加熱したときにやわらかくなりやすいため、グラタンにも合わせやすいでしょう。
ピザ用チーズと形が違うだけなので、家庭での代用として考えやすい材料です。
ちぎって全体へ広げる
スライスチーズをそのまま一枚のせると、中央だけチーズが多くなったり、端まで届かなかったりします。
何枚かにちぎり、表面へ散らすように置くと使いやすくなります。
普通のスライスチーズを使う場合
とろけるタイプではないスライスチーズでも、加熱によって状態は変化します。
ただし、とろけるタイプとまったく同じ仕上がりになるとは限りません。
商品の表示や加熱方法を確認して使いましょう。
1枚しかないときはどうする?
スライスチーズが一枚しかなくても、諦めなくて大丈夫です。
細かくちぎって全体へ散らしてみましょう。
さらにパン粉があれば、チーズのない部分へパン粉を散らす方法もあります。
パン粉と組み合わせれば少量でも使いやすい
少ないチーズを全面へ無理に広げようとすると、かなり薄くなってしまいます。
そんなときは、
「チーズ+パン粉」
と考えてみましょう。
チーズがある部分はとろりと、パン粉の部分はサクッとした仕上がりになり、食感の違いも楽しめます。
粉チーズしかないときのグラタンの作り方

冷蔵庫の奥に粉チーズが残っているなら、それも活用できます。
粉チーズを表面へ振りかける
最も簡単なのは、グラタンの表面へ粉チーズを振りかけて焼く方法です。
ピザ用チーズほど大きくとろけるわけではありませんが、チーズらしい風味を加えられます。
パン粉と組み合わせる
粉チーズが少ないときは、パン粉と組み合わせるのもおすすめです。
パン粉だけの場合よりもチーズの風味を加えながら、サクサクした表面を作れます。
ホワイトソースへ少量加える方法もある
使用するレシピによっては、粉チーズをホワイトソースへ加えて風味をつける方法も考えられます。
ただし、表面にチーズらしさを出したいなら、すべて混ぜ込まず一部を仕上げ用に残しておくのもよいでしょう。
ピザ用チーズとは仕上がりが違う
粉チーズをたくさん振れば、ピザ用チーズと同じようになるわけではありません。
とろりと伸びる食感を求めるより、風味をプラスする材料として考えると使いやすくなります。
少量しか残っていなくても活用できる
容器全体が真っ白になるほど振りかける必要はありません。
少量ならパン粉などと組み合わせながら上手に使い切りましょう。
餅はグラタンのチーズ代わりになる?

「餅がチーズの代わりになるの?」
と意外に感じるかもしれません。
餅はチーズの味を再現するものではありませんが、加熱したときのやわらかい食感を活かすことができます。
餅はチーズと同じ味になるわけではない
まず知っておきたいのは、餅を使ってもチーズ味にはならないことです。
あくまで、
「とろりとしたチーズの代わりに、もちもちした食感を楽しむ」
という考え方です。
小さく・薄く切って使う
大きな餅をそのままのせると、火の通り方に差が出たり、食べにくくなったりします。
使用する餅や調理方法に合わせて、小さく切る、薄く切るなど工夫しましょう。
ホワイトソースと合わせる
餅はホワイトソースと一緒に食べることで、いつものグラタンとは違った食感になります。
余っている餅を使いたいときのアレンジとして考えてもよいでしょう。
入れすぎると重くなりやすい
餅をたくさん入れると、チーズの代用というより「餅グラタン」に近くなります。
あくまで仕上がりのバランスを見ながら使ってください。
熱い状態の餅には注意する
加熱した餅は非常に熱くなることがあります。
特に焼きたてのグラタンはホワイトソースも熱くなっています。
慌てて食べず、温度を確認しながらいただきましょう。
チーズが少ししかないときはどうする?

チーズが完全になくなったわけではなく、
「少しだけ残っている」
というケースもありますよね。
そんなときも、新しい袋を開けたり買いに行ったりしなくても工夫できます。
全面をチーズで覆わなくても大丈夫
グラタンの表面がすべてチーズで隠れていなくても問題ありません。
少量のチーズを上手に散らして使いましょう。
小さく分けて全体へ散らす
ピザ用チーズなら一か所へまとめてのせず、少量ずつ全体へ散らします。
スライスチーズなら、小さくちぎって間隔を空けながら並べます。
これだけでも「中央だけチーズ、端は何もない」という状態を避けやすくなります。
パン粉と組み合わせる
チーズの量が少ないときに便利なのがパン粉です。
チーズを散らしたあと、空いている部分を中心にパン粉を振ると、全体に焼き色をつけやすくなります。
マヨネーズと組み合わせる
マヨネーズを少量加える方法もあります。
ただし、チーズ・マヨネーズの両方を大量に使う必要はありません。
全体のバランスを見ながら少しずつ使いましょう。
中央だけにまとめてのせない
少ないチーズを中央へまとめると、一口ごとの味の差が大きくなります。
できるだけ散らして使ったほうが、最後までバランスよく楽しみやすいでしょう。
チーズも代用品もない!ホワイトソースだけでもグラタンは作れる?

冷蔵庫を見ても、
「チーズもない、マヨネーズもない、パン粉もない」
ということもあるでしょう。
そんな場合でも、ホワイトソースまで作っているなら捨てる必要はありません。
ホワイトソースだけで焼いてもOK
具材とホワイトソースを耐熱容器へ入れ、そのまま焼く方法があります。
チーズの焦げ目やとろりとした食感はありませんが、ホワイトソースを使った温かい料理として楽しめます。
チーズなしなら具材の味を活かす
チーズがない分、具材の味がわかりやすくなることもあります。
じゃがいもやかぼちゃ、きのこ、鶏肉など、使っている具材そのもののおいしさを楽しんでみましょう。
表面に焼き色をつけて仕上げる
何ものせない場合でも、調理方法によって表面に焼き色がつくことがあります。
ただし、焦げ目をつけたいからと必要以上に長く焼くのは避けましょう。
表面だけではなく、中の状態も考えながら仕上げます。
代用品がないからとグラタンを諦めなくていい
家庭料理は、毎回すべての材料が完璧にそろっているとは限りません。
チーズがない日はチーズなし。
パン粉がある日はパン粉を使う。
そんな柔軟な作り方でも十分です。
グラタンのチーズ代用品はいつのせる?

代用品が決まったあとに迷いやすいのが、
「いつのせればいいの?」
という点です。
基本的には焼く直前にのせる
マヨネーズやパン粉、スライスチーズ、粉チーズなどを表面の仕上げとして使うなら、基本的には耐熱容器へ具材とホワイトソースを入れたあと、焼く前にのせます。
マヨネーズをのせるタイミング
ホワイトソースを耐熱容器へ入れたあと、表面にマヨネーズをかけます。
そのあとパン粉を使うなら、マヨネーズの上から散らしましょう。
パン粉をのせるタイミング
パン粉も基本的には焼く直前です。
早い段階からホワイトソースへ混ぜ込むのではなく、サクサクした食感を楽しみたいなら表面へ散らします。
スライスチーズをのせるタイミング
スライスチーズも焼く前にのせます。
小さくちぎって全体へ配置すると、偏りにくくなります。
粉チーズをのせるタイミング
表面へ使うなら、焼く直前に振りかけます。
パン粉と組み合わせる場合も、最後に表面へ散らすとわかりやすいでしょう。
焦げやすい材料は途中で状態を確認する
代用品をのせたら、あとは時間まで放置するのではなく、ときどき表面の色を確認します。
特にパン粉などは焼き色が進みやすいため注意してください。
チーズなしグラタンにこんがり焦げ目をつける方法

チーズがなくて困る理由として、
「グラタンらしい焦げ目がなくなりそう」
と心配している方もいるでしょう。
チーズなしでも工夫することはできます。
パン粉を使う
焦げ目をつけたいときに使いやすいのがパン粉です。
表面へ薄く散らして焼くことで、香ばしい焼き色をつけやすくなります。
マヨネーズを使う
マヨネーズも加熱すると表面の見た目が変化します。
パン粉と組み合わせれば、さらにグラタンらしい香ばしい印象を作りやすくなります。
バター+パン粉を使う
パン粉だけでは物足りない場合は、少量のバターを組み合わせる方法があります。
焼いたパン粉とバターの香りで、チーズとは違ったおいしさになります。
オーブンで表面を焼く
オーブンを使う場合は、使用しているレシピやオーブンの説明書に沿って加熱します。
家庭用オーブンは機種によって特徴が異なるため、
「必ずこの温度なら焦げ目がつく」
と決めつけないことも大切です。
トースターで焼き色をつける
トースターを使える耐熱容器なら、表面の焼き色をつけるために活用できます。
ただし、ヒーターとの距離が近い機種では表面が短時間で焦げることがあります。
目を離しすぎないようにしましょう。
最後に表面の焼き色を確認する
グラタンは、
「何分焼いたか」
だけでなく、
「実際にどんな状態になっているか」
を見ることが大切です。
表面が好みの状態になったら、必要以上に焦げ目を濃くしようとしなくても大丈夫です。
焦げ目のためだけに長時間加熱しない
なかなか色がつかないからと、長時間焼き続けるのはおすすめできません。
中の具材やホワイトソースが必要以上に加熱され、食感が変わることがあります。
焦げ目だけにこだわりすぎないようにしましょう。
チーズ代用品を使っても焦げ目がつかない原因

パン粉やマヨネーズを使ったのに、
「思ったより焦げ目がつかない」
という場合があります。
そんなときは、いくつか確認してみましょう。
表面に水分が多い
表面が水っぽい状態だと、イメージしていたような香ばしい仕上がりになりにくい場合があります。
ホワイトソースや具材から水分が多く出ていないか確認してみましょう。
加熱が弱い
使っている調理器具や設定によって、表面への熱の伝わり方は異なります。
ただし、焦げ目がつかないからと自己判断で極端に温度を上げるのではなく、レシピや機器の説明書に沿って調整してください。
代用品を厚くのせすぎている
マヨネーズやパン粉を厚く重ねれば、必ずきれいな焦げ目になるわけではありません。
むしろ厚すぎることで、表面と内側の状態に差が出ることがあります。
代用品は適量を薄く広げるのが基本です。
焼き時間だけで判断している
「前回は10分で焼けたから今回も10分」
とは限りません。
グラタンの量や容器、具材、調理器具などによっても変わります。
実際の状態を確認しながら仕上げましょう。
調理器具によって焼き色のつき方が違う
オーブンとトースターでは熱の当たり方が違います。
同じオーブンでも機種によって特徴があります。
いつも使っている機器のクセを少しずつ把握すると、次回から仕上げやすくなります。
逆にグラタンの表面が焦げすぎるときは?

焦げ目がつかないのとは反対に、
「表面だけすぐ真っ黒になりそう」
という場合もあります。
パン粉は焦げやすい
パン粉は表面へ直接熱が当たりやすいため、思っていたより早く色づくことがあります。
特にトースターを使う場合はこまめに確認しましょう。
マヨネーズの焼き色も確認する
マヨネーズを使っている場合も、
「まだ時間が残っているから」
と放置せず、表面の状態を見ます。
表面だけ先に焼けていないか確認する
グラタンは表面が焼けていても、中まで同じ状態とは限りません。
反対に、中は十分温まっているのに焦げ目だけを求めて焼きすぎることもあります。
「中を温めること」と「表面に焼き色をつけること」を分けて考えるとよいでしょう。
途中でこまめに様子を見る
初めて使う代用品の場合は特に、いつものチーズと同じ感覚で焼かないほうが安心です。
最初は少し早めに様子を確認しましょう。
中を温めることと表面を焼くことを分けて考える
具材がすでに加熱されているグラタンなら、最後の工程は表面を仕上げる意味合いが強い場合もあります。
どこまで加熱が必要なのかは使用しているレシピに合わせて判断してください。
チーズなしグラタンを物足りなく感じさせないコツ

チーズなしでグラタンを作ると、
「ちゃんと作れたけれど、いつものグラタンより少し物足りないかも」
と感じることがあります。
チーズには風味やコクを加えるだけでなく、とろりとした食感や香ばしい焼き色を作る役割もあります。
そのため、単純にチーズを抜くだけでは、いつもと違う印象になることがあるのです。
ただし、チーズがないからといって必ず物足りなくなるわけではありません。
少し工夫するだけで、チーズなしならではのおいしいグラタンに仕上げることができます。
ホワイトソースを丁寧に仕上げる
チーズを使わないときは、ホワイトソースの存在感がいつもより大きくなります。
そのため、まずはホワイトソースを丁寧に仕上げることを意識してみましょう。
ダマが多かったり、水っぽかったりすると、チーズをのせてもごまかしにくい部分です。
反対に、なめらかなホワイトソースができていれば、チーズがなくても十分楽しめます。
市販のホワイトソースを使う場合も、表示に沿って準備すれば大丈夫です。
具材の味を活かす
チーズなしグラタンでは、具材の存在感がわかりやすくなります。
たとえば、
- じゃがいも
- かぼちゃ
- きのこ
- 玉ねぎ
- 鶏肉
- えび
- マカロニ
など、グラタンにはさまざまな具材を使えます。
チーズの風味が控えめになる分、具材そのものの味や食感を楽しむつもりで作ってみましょう。
表面に香ばしさを加える
チーズなしで物足りなく感じる理由のひとつが、表面の香ばしさが少なくなることです。
そこで役立つのがパン粉です。
ホワイトソースの上へ薄くパン粉を散らして焼くと、表面にサクサクした部分ができます。
さらにマヨネーズや少量のバターと組み合わせれば、パン粉だけとは違った風味になります。
サクサクした食感をプラスする
チーズの「とろり」を再現するのではなく、あえて「サクサク」を楽しむのもおすすめです。
チーズグラタンとは別の料理として考えると、
「チーズがないから仕方なくパン粉を使った」
ではなく、
「今日はサクサクしたグラタンにしよう」
と前向きに楽しめます。
チーズと同じ味にすることだけを考えない
代用品を使うときに失敗しやすいのが、
「どうしたらチーズとまったく同じ味になるの?」
と考えすぎることです。
マヨネーズもパン粉も餅も、それぞれ別の食材です。
どれを使っても、ピザ用チーズとまったく同じにはなりません。
それぞれの特徴を活かすほうが、無理なくおいしく仕上げやすくなります。
「チーズなしならではのおいしさ」と考える
チーズなしグラタンは、いつものチーズグラタンの失敗版ではありません。
表面をパン粉でサクサクにしたり、具材をしっかり味わったりと、別のおいしさがあります。
「今日はチーズがなかったからダメだった」
ではなく、
「今日はいつもと違うグラタンになった」
くらいに考えてみてくださいね。
チーズなしグラタンが水っぽい・べちゃっとする原因

チーズなしグラタンを作って、
「なんだか水っぽい」
「表面がべちゃっとしてしまった」
ということもあります。
この場合、
「チーズを使わなかったから?」
と思うかもしれません。
しかし、水っぽさにはチーズ以外の部分が関係していることもあります。
ホワイトソースがゆるい
まず確認したいのがホワイトソースです。
もともとのホワイトソースがかなりゆるい状態なら、焼いても全体が水っぽく感じることがあります。
グラタンに使うホワイトソースは、使用しているレシピに沿った状態に仕上げましょう。
具材から水分が出ている
野菜やきのこなどの具材から水分が出ることもあります。
具材をたくさん入れたときや、水分が多く残った状態でホワイトソースと合わせたときは、仕上がりにも影響する場合があります。
具材を準備する段階で、余分な水分が多く残っていないか確認してみましょう。
水分の多い具材をたくさん使っている
野菜をたっぷり入れたグラタンはおいしいですが、具材の種類によっては加熱中に水分が出ます。
「野菜を増やしたら前回より水っぽくなった」
という場合は、チーズの有無だけでなく具材の量や下ごしらえも振り返ってみましょう。
代用品を増やしても水っぽさは解決しない
水っぽいからといって、
「マヨネーズをもっとかけよう」
「パン粉を大量にのせよう」
とするのはおすすめできません。
表面だけは変化しても、グラタン全体の水分量が根本的に変わるわけではありません。
代用品はあくまで表面を仕上げるためのものと考えましょう。
パン粉で表面に食感を加える方法もある
多少やわらかめのグラタンなら、表面にパン粉を散らしてサクサク感を加えることで、食感にメリハリをつける方法があります。
ただし、パン粉に水分を吸わせて何とかしようと大量にのせるのではなく、薄く使うのがポイントです。
グラタンの種類別におすすめのチーズ代用を紹介

一口にグラタンといっても、使う具材はさまざまです。
チーズ代用品も、グラタンの種類に合わせて選ぶと使いやすくなります。
ここでは代表的なグラタンごとに考えてみましょう。
マカロニグラタン
定番のマカロニグラタンは、さまざまな代用品と合わせやすいでしょう。
特に使いやすいのは、
マヨネーズ+パン粉
です。
マカロニとホワイトソースのやわらかな食感に、表面のサクサク感が加わります。
スライスチーズがあるなら、小さくちぎってのせてもよいでしょう。
じゃがいもグラタン
じゃがいもを使ったグラタンは、ほくほくした食感が魅力です。
パン粉とバターを組み合わせると、じゃがいものやわらかさと表面のサクサク感の違いを楽しめます。
スライスチーズが少量ある場合は、ちぎってところどころへ置くのもおすすめです。
かぼちゃグラタン
かぼちゃグラタンは、かぼちゃそのものの風味があります。
そのため、チーズがなくても具材の存在感を出しやすいグラタンです。
パン粉を薄く散らして香ばしく仕上げたり、マヨネーズを少量使ったりしてもよいでしょう。
代用品をたくさん使いすぎず、かぼちゃの味を活かすのもポイントです。
えびグラタン
えびグラタンも、ホワイトソースとの組み合わせを楽しみやすい料理です。
チーズがない場合は、パン粉を使って表面をサクサクにすると、やわらかなホワイトソースとの食感の違いが出ます。
粉チーズが少し残っているなら、パン粉と合わせて使ってもよいでしょう。
鶏肉グラタン
鶏肉入りのグラタンは具材に食べ応えがあるため、チーズが少なくても満足感を出しやすいでしょう。
マヨネーズ+パン粉や、バター+パン粉などを使って表面に香ばしさを加えるのがおすすめです。
きのこグラタン
きのこを使う場合は、加熱したときに出る水分にも気をつけたいところです。
きのこをたっぷり使う場合は、ホワイトソースと合わせる前の状態を確認しましょう。
表面にはパン粉や粉チーズなどが合わせやすいです。
野菜グラタン
いろいろな野菜を使ったグラタンも、チーズなしで楽しめます。
ただし、野菜の種類によって水分量が異なります。
「チーズの代用品を何にするか」だけでなく、具材の水分にも気を配ると仕上がりが安定しやすくなります。
ドリアのチーズがないときも同じもので代用できる?

グラタンだけでなく、ドリアを作ろうとして、
「チーズがない!」
と気づくこともありますよね。
基本的には、グラタンで使える代用品の考え方をドリアにも応用できます。
基本的にはグラタンと同じ代用品でOK
ドリアも、ホワイトソースなどをかけて表面を焼く料理なので、グラタンと同じような代用品を使えます。
ただし、ご飯が入っているため食感やボリュームはグラタンとは異なります。
実際の仕上がりを見ながら量を調整しましょう。
マヨネーズ+パン粉
チーズがないドリアでも、マヨネーズとパン粉の組み合わせは使いやすいです。
ソースの上へマヨネーズを細くかけ、パン粉を散らして焼きます。
表面にサクサク感が加わります。
バター+パン粉
マヨネーズを使いたくない場合は、バター+パン粉も選択肢になります。
ご飯とソースのやわらかな食感に、香ばしいパン粉がアクセントになります。
スライスチーズ
スライスチーズがあるなら、ドリアにも使えます。
小さくちぎって全体へ散らしましょう。
一枚しかなくても、細かく分ければ広い範囲へ配置できます。
粉チーズ
粉チーズが少し残っている場合は、表面へ振りかけて使えます。
パン粉と合わせると、少量でも使いやすくなります。
何もなければチーズなしドリアとして仕上げる
チーズも代用品もないなら、そのまま焼く方法もあります。
「チーズがないからドリアは中止」と考えず、ソースとご飯を楽しむ料理として仕上げてもよいでしょう。
トースターでチーズなしグラタンを焼くときのポイント

オーブンではなく、トースターでグラタンを焼きたい方も多いでしょう。
トースターは表面へ熱が当たりやすいため、チーズなしグラタンの焼き色をつけるときにも便利です。
ただし、いくつか注意したいポイントがあります。
耐熱容器か必ず確認する
まず大切なのが、使用する容器です。
見た目がグラタン皿のようでも、すべての食器がトースターに対応しているとは限りません。
使用する容器がトースターで使えるものなのか、表示や説明書を確認してください。
表面の様子をこまめに見る
トースターはヒーターと食材の距離が近いため、表面が短時間で色づく場合があります。
特にパン粉を使っていると、
「さっきまで白かったのに急に焦げてきた」
ということもあります。
初めて作るときは、こまめに状態を確認しましょう。
パン粉の焦げすぎに注意する
パン粉は薄く散らすだけでも焼き色がつきます。
たっぷりのせる必要はありません。
厚くのせすぎると、表面だけが焦げて内側のパン粉は白いまま、という状態になることもあります。
表面だけ焦げそうな場合は無理に焼き続けない
表面が十分焼けているのに、
「レシピの時間まであと数分あるから」
という理由だけで加熱を続ける必要はありません。
調理時間はあくまで目安です。
使っている材料や調理器具に合わせて判断してください。
取り出すときは容器の熱さに注意する
焼き上がったグラタン皿はとても熱くなっています。
トースターから取り出すときは、素手で触らないようにしましょう。
テーブルへ置いたあとも、しばらく容器は熱いままです。
小さなお子さんがいる場合などは、置く場所にも気をつけてください。
オーブンでチーズなしグラタンを焼くときのポイント

オーブンで焼く場合も、基本的には普段のグラタンと同じように作れます。
ただし、チーズではなく別の材料をのせている場合は、表面の変化をよく確認しましょう。
予熱の有無を確認する
レシピによっては、オーブンをあらかじめ予熱しておく場合があります。
普段使っているレシピやオーブンの説明書に従いましょう。
レシピに合った温度で焼く
「チーズがないから高温にしたほうがいいのかな?」
と考えて、自己判断で極端に設定温度を上げる必要はありません。
使っているレシピや機器に合わせて加熱してください。
代用品によって焼き色のつき方が違う
スライスチーズ、マヨネーズ、パン粉では、焼いたときの変化がそれぞれ異なります。
いつものピザ用チーズと同じ見た目になるまで待っていると、焼きすぎてしまう可能性があります。
代用品ごとの仕上がりの違いを楽しみましょう。
途中で表面の状態を見る
初めて使う材料なら、焼き時間の途中で一度確認すると安心です。
パン粉がすでに濃い色になっていないか、表面が乾燥しすぎていないかなどを見ます。
時間だけではなく焼き色も確認する
同じレシピでも、容器の大きさやグラタンの量などによって仕上がりは変わります。
時間だけで判断せず、実際の状態を見ながら仕上げましょう。
チーズなしグラタンを作るときのNG行動

チーズがないと、
「何とかしていつものグラタンに近づけたい!」
という気持ちから、代用品をたくさん使いたくなることがあります。
でも、やりすぎると逆に食べにくくなることも。
ここでは、チーズを代用するときに避けたいことをまとめます。
マヨネーズをたっぷりかけすぎる
マヨネーズは手軽ですが、たくさん使えばチーズに近づくわけではありません。
量が多いとマヨネーズの味が前面に出て、ホワイトソースや具材の味を感じにくくなる場合があります。
まずは細く少量かける程度から試しましょう。
パン粉を厚くのせすぎる
サクサクにしたいからとパン粉を何層にも重ねると、表面だけが厚くなります。
パン粉は薄く散らす程度でも食感を加えられます。
代用品を何種類も入れすぎる
「マヨネーズも、バターも、パン粉も、餅も全部使おう」
とすると、かえって味がまとまりにくくなります。
基本は一つ、または相性のよい二つ程度を組み合わせれば十分です。
焦げ目がつくまで長時間焼き続ける
表面がなかなか茶色くならないと、
「もう少し、もう少し」
と加熱を続けたくなります。
しかし、その間にも中の具材やソースは加熱されています。
焦げ目だけを目標にして焼きすぎないようにしましょう。
チーズとまったく同じ味を期待する
代用品はあくまで代用品です。
マヨネーズはマヨネーズ、パン粉はパン粉のおいしさがあります。
「チーズと同じ味じゃないから失敗」と考える必要はありません。
初めて使う代用品を大量に入れる
初めて試す材料は、まず少量から使うのがおすすめです。
一度作ってみて、
「次はもう少しパン粉を増やそう」
「マヨネーズは少なめのほうが好き」
と、自分好みに調整していきましょう。
冷蔵庫にあるもので選ぶ!グラタンのチーズ代用チェックリスト

ここまで読んでも、
「結局、今ある材料なら何を使えばいいの?」
と迷ってしまうかもしれません。
そんなときは、次の順番で確認してみましょう。
とろけるスライスチーズがある
→ 小さくちぎって全体へ散らします。
普通のスライスチーズがある
→ 商品の表示を確認しながら、グラタンの表面へ使います。
粉チーズがある
→ 表面へ振りかけます。パン粉との組み合わせもおすすめです。
マヨネーズがある
→ 表面に細くかけて使います。
パン粉がある
→ 薄く散らして、サクサクした表面にします。
マヨネーズとパン粉の両方がある
→ マヨネーズを細くかけ、その上からパン粉を散らします。
バターとパン粉がある
→ 香ばしい仕上がりを目指せます。
餅がある
→ チーズとは違いますが、もちもちした食感を楽しむ方法があります。
どれもない
→ ホワイトソースだけで焼いても大丈夫です。
つまり、
「チーズがない=グラタンが作れない」
ではありません。
家にある材料に合わせて仕上げ方を変えればよいのです。
家族分のグラタンを作るときは仕上げを変えてもOK

大皿でグラタンを作る家庭もあれば、一人分ずつ小さな耐熱容器へ入れて焼く家庭もあるでしょう。
一人分ずつ作る場合は、全員同じ仕上げにしなくても構いません。
一皿ずつ違う代用品を使える
たとえば、
「私はパン粉」
「家族はスライスチーズ」
というように、それぞれ違った仕上げにすることもできます。
少量しかチーズがないときにも便利です。
チーズが好きな人の分だけ使う
チーズが少量しかないなら、チーズを使いたい人の分へ優先して使い、ほかの皿をパン粉などで仕上げる方法もあります。
全員分を無理に薄いチーズで覆う必要はありません。
大皿グラタンは代用品を均等に広げる
大きなグラタン皿を使う場合は、代用品が一部分へ集中しないようにしましょう。
パン粉なら全体へ薄く散らし、スライスチーズなら小さくちぎって配置します。
マヨネーズも、一か所へ大量にかけるより細く全体へ広げるほうが食べやすくなります。
好みに合わせて無理なく選ぶ
家族全員が同じ味を好きとは限りません。
「チーズがないから全員マヨネーズ」
と決める必要はないので、食べる人の好みに合わせて調整してみてください。
余ったチーズなしグラタンを温め直すときのポイント

グラタンを多めに作ると、一度で食べきれず余ることがあります。
チーズなしグラタンでも温め直すことはできますが、作りたてとは表面の食感が変わる場合があります。
保存方法を確認する
まずは、作ったグラタンを長時間室温に置いたままにしないようにしましょう。
余るとわかったら、使用している材料やレシピに合った方法で適切に保存します。
保存した日時がわかるようにしておくと確認しやすくなります。
電子レンジで中を温める
冷蔵したグラタンを温める場合は、電子レンジを使う方法があります。
ただし、容器が電子レンジに対応しているか確認してください。
量によって温まり方が変わるため、一度に長時間加熱するより、状態を確認しながら温めるほうが失敗しにくいでしょう。
表面の食感を戻したい場合
パン粉を使ったグラタンは、保存している間にサクサク感が弱くなることがあります。
電子レンジだけでは作りたてと同じ表面にならない場合があります。
使用できる容器や調理器具を確認したうえで、必要に応じて表面を焼き直す方法を考えましょう。
パン粉を使ったグラタンを温め直す場合
パン粉は一度焼いてあるため、再加熱するとさらに焦げやすくなる場合があります。
表面の色を確認しながら温めてください。
加熱しすぎて乾燥させない
「冷たいところが残ったら嫌だから」
と長時間加熱すると、ホワイトソースや具材が乾燥することがあります。
様子を見ながら少しずつ追加加熱すると調整しやすいでしょう。
食べる前に全体の状態を確認する
保存していた料理は、温める前に状態を確認することも大切です。
見た目やにおいなどに明らかな異常がある場合は、無理に食べないようにしましょう。
グラタンのチーズ代用についてよくある質問

最後に、グラタンのチーズ代用について迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。
グラタンはチーズなしでも作れますか?
はい、チーズなしでも作れます。
チーズはグラタンにコクやとろりとした食感、焼き色などを加えてくれますが、絶対に必要というわけではありません。
パン粉やマヨネーズなどを使ったり、ホワイトソースだけで焼いたりする方法もあります。
マヨネーズだけでもチーズの代用になりますか?
マヨネーズをグラタンの表面へ使うことはできます。
ただし、チーズと同じ味や食感になるわけではありません。
まろやかさや焼いたときの風味を加える材料として考えるとよいでしょう。
かけすぎるとマヨネーズの味が強くなるため、最初は少量がおすすめです。
パン粉だけでも大丈夫ですか?
パン粉だけでも使えます。
表面へ薄く散らして焼くと、サクサクした食感や香ばしさを加えられます。
ただし、チーズのような濃厚さやとろりとした食感はありません。
バターやマヨネーズと組み合わせる方法もあります。
スライスチーズでも代用できますか?
スライスチーズがあれば、グラタンにも活用できます。
特にとろけるタイプは使いやすいでしょう。
一枚のままのせるより、小さくちぎって全体へ広げると偏りにくくなります。
粉チーズしかない場合はどうすればいいですか?
粉チーズをグラタンの表面へ振りかけて焼く方法があります。
ピザ用チーズのように大きくとろけるわけではありませんが、チーズの風味を加えられます。
量が少ない場合は、パン粉と組み合わせてもよいでしょう。
チーズもマヨネーズもない場合は?
パン粉やバターなど、ほかに使えそうな材料がないか確認してみましょう。
何もなければ、ホワイトソースだけで焼く方法もあります。
チーズやマヨネーズがないからといって、グラタンそのものを諦める必要はありません。
パン粉がない場合はどうすればいいですか?
パン粉がなくても、スライスチーズや粉チーズ、マヨネーズなどがあれば使えます。
それらもない場合は、そのまま焼いても構いません。
「パン粉がないとチーズを代用できない」というわけではありません。
チーズなしでも焦げ目はつけられますか?
パン粉やマヨネーズ、バター+パン粉などを使うことで、表面に香ばしい焼き色をつけやすくなります。
ただし、ピザ用チーズとまったく同じ焦げ方にはなりません。
代用品ごとの見た目の違いを楽しみましょう。
トースターでも作れますか?
トースターに対応した耐熱容器であれば、トースターで仕上げられる場合があります。
ただし、機種や容器によって使い方が異なります。
必ず取扱説明書や容器の表示を確認してください。
パン粉などは焦げやすいため、加熱中もこまめに様子を見ましょう。
ドリアにも同じ代用品を使えますか?
基本的にはグラタンと同じ考え方で使えます。
マヨネーズ+パン粉、バター+パン粉、スライスチーズ、粉チーズなどを使えます。
何もない場合は、チーズなしドリアとして仕上げてもよいでしょう。
チーズが少ししかない場合はどうすればいいですか?
少ないチーズを小さく分け、全体へ散らすのがおすすめです。
スライスチーズなら細かくちぎり、ピザ用チーズなら一部分へ固めず少量ずつ配置します。
足りない部分にはパン粉などを使ってもよいでしょう。
マヨネーズとパン粉ならどちらがおすすめですか?
求める仕上がりによって変わります。
まろやかさが欲しいならマヨネーズ、サクサクした食感が欲しいならパン粉が向いています。
両方あるなら、
マヨネーズ+パン粉
にする方法も使いやすいでしょう。
マヨネーズとパン粉はどちらを先にのせますか?
マヨネーズを先に細くかけ、その上からパン粉を散らす方法が簡単です。
パン粉を厚くのせる必要はありません。
表面へ薄く散らす程度から試してみてください。
チーズなしだとグラタンらしくなくなりませんか?
いつものチーズグラタンとは違った仕上がりにはなります。
ただ、ホワイトソースと具材があり、表面を香ばしく焼けば、チーズなしでも十分楽しめます。
「いつもの味を完全に再現する」というより、
「今日は違った仕上げを楽しむ」
と考えてみるのがおすすめです。
グラタンのチーズがないときの代用まとめ
グラタンを作っている途中でチーズがないことに気づくと、
「せっかくここまで作ったのに……」
と困ってしまいますよね。
でも、チーズがないからといってグラタンを諦める必要はありません。
まずは冷蔵庫や食品棚を確認してみましょう。
ピザ用チーズがなくても、スライスチーズや粉チーズが残っているかもしれません。
チーズ類がまったくない場合は、
- マヨネーズ
- パン粉
- マヨネーズ+パン粉
- バター+パン粉
- 餅
などを使う方法があります。
なかでも手軽なのが、マヨネーズ+パン粉です。
マヨネーズを表面へ細くかけ、その上からパン粉を薄く散らして焼けば、まろやかさとサクサクした食感を加えられます。
ただし、マヨネーズもパン粉もチーズそのものではありません。
チーズとまったく同じ味や食感にしようとせず、それぞれの材料のおいしさを活かすことがポイントです。
とろりとした食感を重視するならスライスチーズ。
チーズの風味を残したいなら粉チーズ。
香ばしい焦げ目やサクサク感が欲しいならパン粉。
まろやかさを加えたいならマヨネーズ。
このように、「チーズの代わりに何を使うか」ではなく、「どんな仕上がりにしたいか」から考えると選びやすくなります。
そして、代用品が何もない場合でも大丈夫です。
具材とホワイトソースができているなら、そのまま焼いてチーズなしグラタンとして楽しめます。
家庭料理では、毎回すべての材料がそろっているとは限りません。
「チーズを買い忘れたから今日は作れない」
と諦めるのではなく、
「今日はパン粉でサクサクにしてみよう」
「スライスチーズをちぎって使ってみよう」
「ホワイトソースだけでシンプルに仕上げよう」
と、その日にある材料で工夫してみてください。
チーズがなくても、グラタンは作れます。
いつものチーズグラタンとは少し違う、家庭ならではのおいしい一皿を楽しんでみてくださいね。

