ハンバーグに入れる卵の役割ってなに?代用になるもの?ない場合はどうなる?

おいしいもの!

おうちで手作りハンバーグを作るのは楽しいですよね。

ひき肉をこねたり、丸く形を整えたりする作業は子どもにも手伝ってもらいやすく、家族で料理を楽しみたいときにもぴったりです。

チーズを入れたり、大きさを変えたり、自分好みにアレンジできるのも手作りならでは。

焼きたての熱々ハンバーグを食べられるのもうれしいですね。

ところが、いざ作ろうと材料を並べたときに、

「卵を買い忘れた!」

と気づくことがあります。

ひき肉も玉ねぎもパン粉も用意したのに、冷蔵庫にあると思っていた卵がない……。

そんなとき、

「卵なしでもハンバーグは作れるの?」

「マヨネーズで代用できる?」

と気になりますよね。

結論からいうと、ハンバーグは卵がなくても作ることができます。

ただし、卵を入れた場合とは食感やまとまりやすさが変わることがあります。

ここでは、ハンバーグに卵を入れる役割や代用品、卵を使わずに作るときのポイントについて詳しく紹介します。

 

ハンバーグに入れる卵の役割ってなに?

家庭で作るハンバーグには、

・ひき肉
・玉ねぎ
・パン粉
・牛乳
・卵
・塩、こしょう

などを使うことが多いですよね。

レシピ通りに何となく卵を入れているものの、

「そもそも、なぜ卵を入れるの?」

と思ったことはありませんか?

卵はハンバーグを作るうえで、いくつかの役割を持っています。

 

材料をまとめやすくする

卵の大きな役割の一つが、材料をまとめやすくすることです。

ハンバーグには、細かなひき肉のほか、みじん切りにした玉ねぎやパン粉などを混ぜます。

卵を加えることで、これらの材料を一つにまとめやすくなります。

また、卵に含まれるたんぱく質は加熱すると固まります。

そのため、焼いている間にハンバーグの形を保つのを助けてくれるのです。

卵は、ハンバーグの「つなぎ」の一つと考えるとわかりやすいでしょう。

 

やわらかな食感に仕上げやすい

卵を加えると水分や脂質なども加わるため、肉だけで作る場合とは違った食感になります。

パン粉や牛乳などと一緒に使うことで、家庭でよく食べるやわらかなハンバーグに仕上げやすくなります。

ただし、

「卵をたくさん入れれば、もっとふわふわになる」

というわけではありません。

卵が多すぎるとネタがゆるくなり、かえって成形しにくくなることがあります。

レシピに合った分量を使うことが大切です。

 

パン粉があれば卵はいらない?

パン粉もハンバーグのつなぎとして使われるため、

「パン粉があるなら、卵はいらないのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、パン粉と卵の働きは同じではありません。

パン粉は水分を吸ってネタの状態を整える役割などがあります。

 

一方、卵は加熱すると固まるため、材料をまとめる助けになります。

卵とパン粉を組み合わせることで、やわらかくまとまりのあるハンバーグを作りやすくなるのです。

とはいえ、卵は絶対に必要というわけではありません。

卵を使わないハンバーグのレシピもあります。

 

ハンバーグの卵の代用になるモノは?

卵を買い忘れてしまったときは、家にあるほかの材料を利用する方法があります。

その一つがマヨネーズです。

 

マヨネーズを使って代用する

マヨネーズには一般的に卵や油などが使われています。

ハンバーグのネタに少量加えることで、卵を使った場合とは少し違いますが、やわらかな食感に仕上げることができます。

また、油分が加わるため、コクをプラスできるのも特徴です。

ただし、入れすぎには注意しましょう。

マヨネーズには酢や塩なども含まれているため、大量に加えると味付けにも影響します。

まずは少量から加え、ネタの硬さを見ながら調整してください。

また、卵アレルギーなどの理由で卵を避けている場合、通常のマヨネーズは代用品にはできません。

卵不使用の商品などを利用する場合も、必ず原材料表示を確認しましょう。

 

パン粉で硬さを調整する方法も

卵を入れずに作ったところ、

「ネタが少しゆるい」

という場合は、パン粉を少量追加して調整する方法があります。

パン粉は水分を吸ってくれるため、成形しやすくなる場合があります。

ただし、一度に大量に加えると、肉らしい食感が弱くなる可能性があります。

少しずつ加えながら、手で丸められる程度の硬さになっているか確認しましょう。

 

ハンバーグに入れる卵がないなら?

卵もマヨネーズもないからといって、ハンバーグづくりをあきらめる必要はありません。

実は、ハンバーグは必ず卵を使わなければ作れない料理ではないのです。

肉そのもののまとまりを利用して、卵なしで作る方法があります。

 

ひき肉と塩をしっかりこねる

卵を使わずにハンバーグを作るときに重要なのが、ひき肉のこね方です。

ひき肉に塩を加えてこねると、肉に含まれるたんぱく質の働きによって粘りが出てきます。

最初はポロポロしていたひき肉も、しっかりこねていくと次第にまとまりやすくなります。

この粘りを利用すれば、卵を使わなくても形を作りやすくなるのです。

最初にひき肉と塩をこね、粘りが出てから玉ねぎなどの材料を加える方法もあります。

 

塩は入れすぎない

肉をまとめるのに役立つからといって、塩をたくさん入れるのは避けましょう。

塩が多すぎると、当然ながら塩辛いハンバーグになってしまいます。

特に、完成後にデミグラス風ソースやケチャップソースなど、味のしっかりしたソースをかける場合は全体の塩分を考えて味付けする必要があります。

使用するレシピの分量を基本に調整しましょう。

 

肉を温めすぎないようにする

ひき肉をしっかりこねることは大切ですが、長時間手で触っていると、手の温度で肉の脂がやわらかくなります。

すると、ネタがベタベタして扱いにくくなる場合があります。

特に暑い季節は注意しましょう。

玉ねぎを炒めて使う場合も、熱い状態でひき肉に加えるのではなく、十分に冷ましてから混ぜてください。

ネタがやわらかくなって成形しにくいときは、冷蔵庫で少し冷やしてから形を整える方法もあります。

 

卵なしなら肉らしいハンバーグを楽しめる

卵やパン粉などを使った家庭的なハンバーグと、肉を中心にしたハンバーグでは、仕上がりが少し異なります。

卵を使わず、ひき肉をしっかりこねて作ると、肉の存在感を感じやすいハンバーグになります。

そのため、

「卵がないから仕方なく卵なしにする」

と考えるのではなく、あえて肉感のあるハンバーグを楽しむのもおすすめです。

いつものハンバーグとは違ったおいしさを発見できるかもしれません。

 

卵なしでも中心までしっかり加熱する

卵の有無にかかわらず、ハンバーグで大切なのが十分に加熱することです。

ひき肉は表面だけではなく、中心部までしっかり火を通す必要があります。

厚みのあるハンバーグは、表面にきれいな焼き色が付いていても中心まで十分に加熱されていない場合があります。

使用するレシピや調理器具に合わせ、中心までしっかり加熱してください。

 

まとめ|卵がなくてもハンバーグづくりをあきらめなくて大丈夫

ハンバーグに入れる卵には、ひき肉や玉ねぎなどの材料をまとめやすくし、食感を整える役割があります。

パン粉などと組み合わせることで、家庭で食べ慣れたやわらかなハンバーグを作りやすくなります。

しかし、卵はハンバーグに絶対必要な材料ではありません。

卵がない場合は、マヨネーズを少量使ってアレンジする方法があります。

また、代用品がなくても、ひき肉と塩をしっかりこねて粘りを出せば、卵なしのハンバーグを作ることもできます。

卵入りのやわらかなハンバーグと、卵なしの肉感を楽しめるハンバーグ。

それぞれ違った魅力があります。

「卵を買い忘れた!」

という日も慌てず、冷蔵庫にある材料や好みの食感に合わせて作り方を選んでみてください。

卵がないことをきっかけに、いつもとはひと味違う、お気に入りのハンバーグが見つかるかもしれませんね。

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