家で作ったハンバーグは、ふっくらジューシーで美味しいですよね。
ハンバーグづくりは子供でもお手伝いしやすく、家族みんなが喜んでくれる定番メニューのひとつではないでしょうか。
せっかくなら、焼きたてのアツアツを食卓に並べたいものです。
でも、家族全員が同じ時間に夕食を食べられるとは限りませんよね。
仕事や用事で帰宅が遅くなる家族がいると、
「先に焼いておいても大丈夫かな?」
「冷めたハンバーグを美味しく温め直すにはどうしたらいいの?」
と悩むこともあるでしょう。
電子レンジなら簡単ですが、温めすぎてハンバーグが固くなったり、肉汁が出てパサパサになったりするのは避けたいところです。
実は、ハンバーグは温め方を少し工夫するだけで、冷めたものでも美味しく食べやすくなります。
ここでは、フライパンや電子レンジ、湯煎、トースターなどを使ったハンバーグの温め直し方について詳しく紹介します。
ハンバーグの温め直しをフライパンでするには?

ハンバーグを温め直すときに、まず思いつくのがフライパンではないでしょうか。
焼いたときと同じようにフライパンにのせて加熱すればよさそうですが、冷めたハンバーグをそのまま焼き直すのはあまりおすすめできません。
表面だけが熱くなって焦げてしまい、中はまだ冷たいという状態になりやすいからです。
さらに長時間焼いていると、水分が抜けてハンバーグが固くなってしまうこともあります。
フライパンを使う場合は、単純に「焼き直す」のではなく、蒸すようにして温めるのがポイントです。
フライパンでは蒸し焼きにするのがおすすめ
フライパンにハンバーグを置いたら、少量の水を加えてふたをし、弱火から中火程度で温めます。
水蒸気を利用することで、表面だけを焦がしすぎず、中まで温めやすくなります。
ハンバーグの厚さや大きさによって必要な時間は変わるため、途中で様子を確認してください。
ソースがある場合は、ハンバーグとソースを一緒にフライパンに入れて温める方法もおすすめです。
ソースと一緒なら乾燥しにくく、ハンバーグ全体をしっとり仕上げやすくなります。
デミグラスソースやトマトソースなどはもちろん、ケチャップとソースを混ぜた簡単なソースでもよいでしょう。
最後に表面を軽く焼くのもおすすめ
蒸し焼きにすると中まで温まりやすい反面、焼きたてのような香ばしさが少なくなることがあります。
そんなときは、中まで十分に温まったあとにふたを外し、水分を飛ばしながら表面を短時間だけ焼いてみましょう。
長時間焼く必要はありません。
表面に少し焼き目がつく程度にすると、香ばしさが加わります。
ハンバーグの温め直しをレンジでする方法

時間をかけずに温めたいなら、やはり電子レンジが便利です。
帰宅時間が遅くなったときなど、
「できるだけ早く夕食を出してあげたい」
という場合にも使いやすい方法ですね。
ただし、電子レンジは手軽な反面、加熱しすぎるとハンバーグが固くなってしまうことがあります。
一度に長時間加熱しないのがポイント
ハンバーグを耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて温めます。
最初から長時間加熱するのではなく、短めに加熱して様子を見るのがおすすめです。
電子レンジの機種やハンバーグの大きさ、厚さ、冷え具合などによって必要な時間は大きく変わります。
まず短時間温めてから状態を確認し、まだ冷たいようなら追加で加熱してください。
特に厚みのあるハンバーグは、表面が熱くなっていても中心部分が十分に温まっていないことがあります。
食べる前に中心までしっかり温まっていることを確認しましょう。
ソースをかけて温めると乾燥しにくい
ハンバーグだけを電子レンジで温めると、表面が乾燥してしまうことがあります。
ソースがあるなら、ハンバーグにかけてから温めるのもひとつの方法です。
ラップをふんわりとかけて加熱すれば、水分が逃げにくくなります。
温めたあと、すぐにラップを外さず少し置いておくと、余熱で中心まで温まりやすくなります。
ハンバーグの温め直しには湯煎もおすすめ

ハンバーグをできるだけ乾燥させずに温めたい場合は、湯煎という方法もあります。
ハンバーグを湯煎可能な耐熱性の袋に入れ、袋の中にお湯が入らないようにしっかり密封します。
そして、お湯を使ってゆっくり温めます。
電子レンジのように急激に加熱しないため、ハンバーグの水分が失われにくいのがメリットです。
ソースと一緒に袋に入れておけば、よりしっとりと温めやすくなります。
ただし、保存袋には電子レンジ向け、冷凍向け、湯煎対応などさまざまな種類があります。
すべての保存袋が湯煎できるわけではありません。
必ず商品の表示を確認し、湯煎に対応しているものを使用してください。
また、袋が鍋底など高温になる部分へ直接触れないよう、商品の注意事項に従って使用しましょう。
トースターやオーブンで温め直す方法もある

電子レンジとは違った仕上がりにしたいなら、トースターやオーブンを利用する方法もあります。
ハンバーグをアルミホイルで包み、ソースも一緒に入れて温めます。
ホイルで包むことで水分が逃げにくくなり、蒸し焼きのような状態になります。
ソースとハンバーグを一緒に包んで食卓へ出せば、ホイルを開けた瞬間に美味しそうな香りが広がります。
少し特別感のある夕食にもなりますね。
ただし、使用するトースターやオーブンによって加熱方法が異なります。
アルミホイルが使用できるかどうかを含め、必ず取扱説明書を確認してください。
ホイル包みをフライパンで温める方法も

オーブンやトースターを使うのが面倒なら、フライパンを利用してホイル包みのハンバーグを温める方法もあります。
ハンバーグとソースをアルミホイルで包み、フライパンに置いて加熱します。
蒸し焼きにすることで、中までじっくり温められます。
バターを少量加えるとコクが出て、いつものハンバーグとは少し違った味わいも楽しめます。
きのこや玉ねぎなど、火の通りやすい具材を添えるのもよいでしょう。
ただし、冷めたハンバーグの温め直しでは、ハンバーグが十分に温まることを優先してください。
煮込みハンバーグにアレンジして温め直す方法も

焼いたハンバーグをそのまま温め直すだけでなく、煮込みハンバーグにアレンジする方法もあります。
フライパンや鍋にソースを入れ、ハンバーグを加えて温めます。
ソースの中で温めるため乾燥しにくく、しっとりしたハンバーグに仕上げやすいのがメリットです。
チーズをのせたり、きのこや玉ねぎなどを加えたりすれば、同じハンバーグでも少し違ったメニューとして楽しめます。
焼きたてのハンバーグのような表面の香ばしさとは違いますが、ソースがしっかり絡んだ煮込みハンバーグならではの美味しさがあります。
帰宅時間がバラバラなら最初から温め直しやすいメニューにするのもおすすめ
家族の帰宅時間がいつも違う場合は、最初から温め直すことを考えてハンバーグを作っておくと楽です。
特に煮込みハンバーグは、ソースと一緒に温められるため、後から食べる家族の分を用意しやすいでしょう。
家族全員の食事時間に合わせて何度も料理をするのは大変ですよね。
ハンバーグは玉ねぎをみじん切りにしたり、ひき肉をこねたり、成形したりと意外と手間のかかる料理です。
一度にまとめて作っておけば、毎回一から作る負担を減らすこともできます。
冷蔵・冷凍する場合は、作った料理を長時間室温に置いたままにせず、適切な方法で保存することも大切です。
ハンバーグを温め直すときに注意したいこと
どの方法を使う場合でも、「外側が熱ければ大丈夫」と考えないようにしましょう。
厚みのあるハンバーグは、外側と中心部分で温まり方に差が出ることがあります。
特に冷蔵庫から取り出したばかりのハンバーグは中心まで冷えているため、温め直すときは中まで十分に温まっていることを確認してください。
反対に、必要以上に長く加熱すると水分が抜け、固くなってしまいます。
そのため、
「短めに温める→状態を確認する→必要なら追加で温める」
という方法がおすすめです。
電子レンジでもフライパンでも、一気に温めようとせず、様子を見ながら調整してみてくださいね。
まとめ
冷めてしまったハンバーグも、温め方を工夫すれば美味しく食べることができます。
フライパンを使う場合は、そのまま焼き直すのではなく、少量の水を加えてふたをし、蒸すように温めるのがおすすめです。
手早く温めたいなら電子レンジが便利ですが、加熱しすぎるとハンバーグが固くなることがあるため、短時間ずつ様子を見ながら温めましょう。
そのほかにも、湯煎やトースター、オーブン、ホイル包み、煮込みハンバーグへのアレンジなど、さまざまな方法があります。
どの方法を選ぶ場合でも、中心まで十分に温まっていることを確認することが大切です。
帰宅時間が遅い家族の分は、ソースと一緒に温めたり、最初から煮込みハンバーグにしたりすると準備もしやすくなります。
せっかく手作りしたハンバーグですから、冷めてしまったからと諦めず、その日の時間や手間に合わせた方法で美味しく温め直してみてくださいね。

